ビッグウェイブサーファーではあるものの、不遇なスポンサー事情によりサーフィンのみに専念できないオーストラリアのローリー・タウナー「Laurie Towner」(32歳)。
そんなローリーは数年前からウエットスーツブランド「needessentials」のサポートを受け、フルタイムではないもののビッグウェイブハントを再開しています。
今回の動画は、ローリー・タウナーの過去の記憶を辿る珊瑚海(コーラルシー)へのサーフトリップ映像をお届けします。
スポンサーリンク
珊瑚海と言ってもピンとくる方はほとんどいないと思うので、まずは位置関係から確認。
オーストラリア東海岸の北部においては、基本的にグレートバリアリーフからはサーフ不可エリアとのイメージが一般的。
そのため、サーファーにとって珊瑚海と聞いてもサーフィンと直結しないのは当然でしょう。
動画概要欄に記されたコメントは以下の通り。
ローリーが初めて珊瑚海の辺境の地を訪れたのは14歳の頃。
古い漁船での父親との旅で、3日間に及ぶ航海は船酔いに不眠続きのハードな移動となった。
そんな苦難な末に辿り着いた人里離れた島はリーフに囲まれ、山々がそびえ立ち、サイズアップすれば期待出来そうな小波が割れていた。
それから何年もの時を経て、ローリーは再び思い出のエリアへと足を伸ばすことになった。
さて、トリップが敢行されたのはウインタータイムと言うことで、南半球であるオーストラリアでは6~8月辺りでしょう。
地図で見る限り珊瑚海はオーストラリアの中でも温暖な北部ではありながら、動画ではフルスーツを着ているのは意外でした。
ウエットスーツブランド公開の動画なので、当然と言えば当然かもしれませんが。