Photo: Brent Bielmann/World Surf League

現地時間2023年2月2日(ハワイ)、ハワイのオアフ島パイプラインを会場としたCT初戦「Billabong Pro Pipeline」が開催。

昨日のメンズに引き続き、本日はウイメンズラウンドがオンとなりラウンド1~3まで一気に進行する流れとなりました。

今回の記事は、ビラボンプロパイプのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

メンズはイベント期間後半のスウェル狙いで、ウイメンズラウンドのみの進行となった本日。

コンディション的にはパイプラインという名前が付いたイベントとしては、少し厳しいようにも感じました。

今季開幕となったウイメンズラウンドにおいて、シーズン初となるエクセレントレンジを叩き出したのはモリー・ピクラム。

モリーと言えば、12月に開催されたヴァンズのパイプマスターズで優勝を果たしています。

その勢いは留まることを知らず、ラウンド1で8ポイントをマークしたことに加え、ラウンド3ではイザベラ・ニコルスを下しクオーターファイナル進出を決めました。

番狂わせとしては、2022年に8度目のワールドタイトルを獲得したステファニー・ギルモアが1コケの結果で終わることに。

ステフのコメントは以下となります。

ヒーローからゼロに叩き落された気分で笑っちゃうわ。

そんなサーフィンのおかげで、間違いなく天狗にならなくて済むんだけど。

ケイティ(シマーズ)はじっくりと2本のグッドウェイブを掴んで、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。

ケイティみたいな存在がいてくれるからこそ良い刺激になるし、次こそは負けないって気持ちを持てるわ。

まぁ、去年の今頃よりはすでに2ヒートもこなせたから良しとするけど(昨年はコロナ陽性で欠場)。

今年はルーキーや去年のミッドシーズンカットに引っ掛かったけどツアー復帰したサーファーとかいて、例年とは異なる年になりそうね。

番狂わせとしてもう一つの大きなニュースが、ディフェンディングチャンピオンのモアナ・ジョーンズ・ウォンの敗退。

モアナはラウンド3にて、レイキー・ピーターソンに敗退と言う結果に終わりました。

パイプのスぺシャリストであるモアナは、パイプらしいコンディションでの開催とならなかったのが最大の敗因でしょう。

自然相手のサーフィンであり、昨年の優勝はモアナ向けのコンディションに恵まれて優勝したので、コンディションに恵まれなかった今回の早期敗退は致し方ないとも言えますが。

本日の結果

今後のヒート表

ハイライト動画

波予報

今後はスモールコンディションとなる見込みで、早くも明日3日のレイデイは発表されています。

ただ、4~5日も3日と似たような予報となっていて、イベントがオンになる可能性は極めて低いです。

ポイントとなるのは7日にピークに達するスウェルで、6日のどの段階からスウェルに反応し始めるのかにより、イベント再開のタイミングが左右されます。

6日の正午辺りにはしっかりとスウェルが入っていれば、6日の正午くらいはイベントを開催する可能性が十分にあるので。

なにはともあれ、現地時間の3~5日はレイデイになる可能性が高いので、しばらくお休みとなりそうです。

まとめ

日本とハワイの時差は19時間で、日本が19時間進んでいます。

明後日のファーストコールとなる現地時間の2月4日午前7時45分は、日本時間では2月5日午前2時45分となります。

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公式サイト「Billabong Pro Pipeline

2023年ビラボンプロパイプの過去記事

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