フィリピンで最も有名なサーフエリアとして知られるシャルガオ島。
フィリピン国内でも大人気の旅行先であり、シャルガオ島のジェネラルルナは海外サーファーと国内旅行者が溢れかえる人気スポットです。
今回の動画は、シャルガオ島ジェネラルルナのサーフィン関連全般を紹介してくれるエリアガイド映像をお届けします。
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シャルガオ島にあるフィリピンでナンバー1ブレイクと呼ばれるのがクラウド9。
クラウド9は「幸せ」といった意味で、フィリピンのチョコレート菓子のブランド名だか商品名にも使われています。
サーフスポットとしてのクラウド9は、WSL(ワールドサーフリーグ)イベントも開催されているので有名ですね。
そんなシャルガオ島ジェネラルルナのサーフシーズンですが、基本的にジェネラルルナは東向き沿岸なので、季節風がオフショアとなるのは5~11月。
フィリピンは北半球なので、南半球のインドネシアとは季節風の向きが真逆になるわけです。
そしてもう一つ重要な要素であるスウェルの発生源ですが、フィリピンは台風が発生するエリアに極めて近いです。
そのため、日本で台風が最も接近しやすいシーズンは秋と限定的ですが、フィリピンと台風の関係は密接で長くなります。
たとえば、12月であっても台風直撃による大被害が発生したりするほどなので。
なのですが、スウェルと言う観点で考え、MSWのデータを見るとライド可能な波が90%以上の確率である月は11~5月。
つまり、スウェルが豊富な月と風がオフショアの時期がほぼ一致しないので、ギリギリでタイミングが重なるか重ならないかの10~11月がピークシーズンのようです。
ちなみに、WSLイベントも10月開催となっています。