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Photo: WSL / LAURENT MASUREL

ウェイティングピリオド初日の本日はレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)のコールが下されたCT(チャンピオンシップツアー)第4戦「Rip Curl Pro Bells Beach」。

しばらくはレイデイ続きになると見られている今イベントにおいて、ウェイティングピリオドに入ったタイミングでCTサーファーの欠場が発表となりました。

そのサーファーは、現CTランク13位のミゲル・プポ「Miguel Pupo」(31歳)。

今回の記事は、リップカールプロベルズビーチを欠場するミゲル・プポに関するニュースをお届けします。


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弟のサミュエルと共に、兄弟CTサーファーとして活躍しているミゲル。

ミゲル本人はすでにCT歴10年を超えるベテランCTサーファーで、弟のサミュエルは昨シーズンにツアーデビューを果たしたまだ若手のCTサーファーです。

さて、そんなミゲルは実は2日前に自身のSNSにて、ベルズビーチへの意気込みを投稿していたので欠場になるとは思ってもいませんでした。

WSL(ワールドサーフリーグ)の発表によると、ポルトガルで負った怪我により今イベントを欠場するとの事です。

ミゲルのリプレイスメントとなるのは、オーストラリア人サーファーの中でCSランクで2番手に付けていた元CTサーファーのモーガン・シビリック。

今回の欠場により、ミゲルにとってはミッドシーズンカットに引っ掛かる可能性が高くなります。

現時点において、すでにミッドシーズンカットをパスしているメンズCTサーファーはCTランク5位まで。

6位以降のサーファーは誰もが結果次第でミッドシーズンカットに引っ掛かる可能性があります。

そして今イベント欠場のミゲルは、今イベントの獲得ポイントは最下位となる33位と同じ265ポイント。

次戦も欠場であれば自力でのミッドシーズンカットパスは厳しくなるでしょう。

今シーズンの後半戦のシーズンワイルドカードは1枠しかなく、ミゲルと同じCT歴11年のジャドソン・アンドレも怪我による欠場続きでミッドシーズンカットに引っ掛かるのでタイミングとしては最悪。

ミゲルが次戦で復帰して自力でカットをパスできれば良いのですが、果たして今後の展開が気になるところです。

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公式サイト「WSL