現地時間2023年4月21日(オーストラリア)、ウエスタンオーストラリア州マーガレットリバーをメイン会場としたCT(チャンピオンシップツアー)第5戦「Western Australia Margaret River Pro」が開催。
イベント2日目となった本日は、サイズアップを待つかのようにゆっくり目のスタートでメンズのラウンド1を行いました。
今回の記事は、マーギーズプロのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。
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イベントレポート
マーガレットリバーにしてはスモールコンディションながら、昨日のウイメンズに続いてハイスコア続出となったメンズラウンド。
本日のトータルハイエストスコア17.93とシングルハイエストスコア9.10をマークしたのはジョンジョン・フローレンス。
ジョンジョンは他にも8.60をマークと、実に3本もエクセレントレンジを叩き出す好調なスタートを切りました。
ジョンジョンの勝利者インタビューは以下の通り。
ベルズで結果を出してから自信を取り戻したから、僕のシーズンがようやく軌道に乗ったって気分。
今は自分に自信があるし道具の調子も良いから、あとは結果を残していくだけ。
ウエスタンオーストラリアに戻ってこれて最高だね。
世界の中でもお気に入りの場所だし、深い繋がりがあるから。
ミッドシーズンカットの岐路に立っている11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターは、現CTランクトップのジョアン・チアンカとワイルドカードのジャック・トーマスと対戦。
そしてケリーはラウンド1で1位通過という好発進を見せる結果となりました。
ちなみに、昨年のミッドシーズンカットを参考にすると、ケリーは次なるラウンド3を勝ち上がればパスできると見られます。
ケリーの勝利者インタビューは以下の通り。
ラウンド1はいい感じだったね。
あのヒート用に新しいボードを手に入れて、そのボードの調子が相当良かったんだ。
今週はツアーサーファーにとってはミッドシーズンカットとかあるからビッグウィークだね。
僕が自分のベストを引き出せるのは、強敵と対戦する時や重大な局面に居る時。
そして今週はチャレンジの時だから、もっとグッドウェイブが入ってくることを願ってるし、願いが叶いそうだね。
ヒート結果
ハイライト動画
波予報
明日22日はフェイスで8~12フィートにサイズアップし、風はオフショアスタートで日中はオンショアに回るものの弱い見込み。
最高のコンディションになると見られているので、メンズラウンドをガッツリと開催することになるでしょう。
もしかしたら、サーファーズポイントではなくライトスラブのザ・ボックスに移動して開催する可能性もあるかと思います。
まとめ
西オーストラリア州と日本との時差は1時間で、日本の方が1時間進んでいます。
明日のファーストコールは現地時間の午前7時15分で、日本時間では午前8時15分となります。
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公式サイト「Western Australia Margaret River Pro」