世界のサーフエリアの中でも、あまり馴染みのないイタリア。最近でこそ、ヨーロピアンサーファーの台頭が目立ちますが、やはりワールドクラスのサーフスポットであるムンダカのあるスペイン、ホセゴーのあるフランスといったように、素晴らしいサーファーが育つには、素晴らしいサーフスポットの存在が表裏一体となっています。
しかし、イタリアというマイナーエリアから世界へと飛び出し、活躍している若手サーファーがいます。それが、クイックシルバーライダーのレオナルド・フィオラヴァンティ(16歳)。同じく、若手クイックシルバーライダーである五十嵐カノア君とのトリップ映像が、よくネット上にはアップされていますね。
今回は、そんなレオが、昨シーズンのハワイで見せたフリーサーフィンの映像となります。ワールドツアーを目指すコンテストサーファーであれば、トリプルクラウンやパイプマスターズの開催されるオアフ島ノースショアは避けては通れないサーフエリア。
それだけに、チャレンジするサーファーが多い上、ハードコアなローカルサーファーが待ち構えているので、パイプラインやバックドアなどでは、そう簡単に波をキャッチする事すらできないと言います。
そんな環境において、しっかりと波をキャッチし、見事なライディングで映像を残しているレオには、十分すぎるほどの可能性を感じますね。まだまだ16歳ですので。
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