今年2023年のワールドチャンピオンを決定する1日限定イベントの「WSL(ワールドサーフリーグ)ファイナル」。
同イベントの舞台となるのは南カリフォルニアのローワーズ(ローワー・トレッスルズ)で、イベント期間は9月8~16日となります。
今回の動画は、イベント開催直前と言える9月2日に撮影されたローワーズでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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今回の動画を見て嬉しい点は、なんと欠場を危ぶまれていたイーサン・ユーイングがサーフしているところ。
ただ、一般的な完治期間を考えるとどう考えてもまだ全快ではないでしょうし、無理を押しての事でしょう。
それでもなお、ワールドタイトルを目指す姿を見ると胸が熱くなります。
さて、動画が撮影された9月2日の波のサイズは5~7フィートとのこと。
イベント期間の波予報をチェックすると、スウェルが入るタイミングは一度きりで9月10日。
10日の日中にスウェルはピークに達して、サイズは6~8フィートでコンディションも悪くない予報となっています。
もしくは、多少サイズダウンとはなるものの、翌11日もコンディション的には10日と同じ程度の予報となっています。
と言うことで予報が大きく変わらない限り、WSLファイナルの開催は10日もしくは11日になる事でしょう。
メンズはランキングトップのフィリペ・トレド、ウイメンズはランキングトップのカリッサ・ムーアと2位のタイラー・ライト以外はみな、ワールドチャンピオン未経験者。
果たして、新たなスターが生まれるのか、もしくはワールドタイトル数を増やす結果になるのか楽しみにしたいところです。