現地時間2023年10月8日(ポルトガル)、CS(チャレンジャーシリーズ)イベント第5戦「EDP Vissla Ericeira Pro」が終了。
同イベントを制したのはメンズが元CTサーファーのデイヴィッド・シルヴァ、ウイメンズが若手のアリッサ・スペンサーという結果で幕を閉じました。
今回の記事は、CS最終戦直前における最新CSランキングとクオリファイのボーダーラインなどと言った考察をお届けします。
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次なるブラジル開催のCSイベントが最終戦となるので、いよいよ大詰めとなった2023年シーズンのCS。
すでに2024年CT(チャンピオンシップツアー)クオリファイを確定しているサーファーもいるので、まずは最新CSランキングからどうぞ。
*メンズ
*ウイメンズ
メンズについては、前CSイベントでクオリファイを確定させたコール・ハシュマンドに続き、今イベントではジェイコブ・ウィルコックスもCT入りを決めました。
ウイメンズサイドは、ベテランCTサーファーであったもののCTスポットを失ったサリー・フィッツギボンズが今イベントでツアー残留を決定。
残すところメンズの8枠、ウイメンズの4枠はブラジルのサクアレマで開催となるCS最終イベントで決定することになります。
ただし、CTクオリファイに求められるトータルポイントに関してある程度は予想が出来ます。
メンズはおそらく16,000ポイント辺り、ウイメンズは24,000ポイント辺りがCTクオリファイのボーダーラインになると思います。
そして現実的なクオリファイレースとしては、メンズはCSランク15位のジェット・シリング、ウイメンズはCSランク7位のブロンテ・マコーレー辺りまででしょう。
もちろんラストで優勝や準優勝で一気に捲ってくるサーファーが出る可能性もあるので、あくまでも現実路線での想定ですが。
さて、CS最終戦のウェイティングピリオドは10月14~21日と、最終決戦の舞台は間近に迫っています。