サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
2月のインドネシアはショルダーシーズンやオフシーズンと呼ばれる雨季が後半を迎えるタイミングで、季節風が弱まったりと季節の移り変わりが迫ってくる不安定な時期です。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2024年2月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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日本が真冬の2月と言う事で、日本人サーファーとしてはトロピカルアイランドへのサーフトリップに絶好な時期。
インドネシアのサーフシーズンとしてはワーストに近い時期ではあるものの、それでもファンウェイブはブレイクしていますので。
動画概要欄に記された内容は以下の通り。
2月は波のサイズはスモール~ミディアムサイズの日が多く、風は午前中であれば弱い日が多かったのでまずまずの月となった。
チャングーエリアにとっては最適で、ブキットエリアはオンショアとなる北寄りや西寄りの風でコンディションは良くなかった。
この時期の季節風が合うクラマスは風向き的には申し分なかったけど、スウェル不足によって使えるコンディションになったのは数える程度だった。
年間を通してもコンディション的には厳しい時期とは言え、動画を見ると全然ファンコンディションだったことが分かります。
さて、バリ島に限定せずインドネシア全域の話題として、今月からラマダンがスタートとなります。
具体的な日程は3月10日~4月9日までで、ラマダン明けのインドネシアは大型連休に入るのでこの時期にサーフトリップを考えている方は注意が必要。
過去にラマダンのタイミングでインドネシアトリップした際の現地情報を姉妹サイト「World Surf Travel」に記しているので、興味のある方はチェックして見て下さい。
ラマダン中のインドネシア!観光客は避けるべき時期?