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ウェイブプールでのエアショーというテーマでスタブ誌がスタートしたイベント「Stab High(スタブハイ)」。

新型コロナによる移動規制によって舞台がウェイブプールから海に変わったりしたものの、再びウェイブプールへと戻ってくることに。

そして今年の舞台となるのは日本で、静岡県にあるサーフスタジアム。

今回の記事は、今年6月22~23日に開催されるサーフスタジアムを会場とするスタブハイに関するニュースをお届けします。


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スタブハイの歴史

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エアセクションが特徴となるAWM社の造波装置「パーフェクトスウェル」搭載ウェイブプール「BSRサーフリゾート」で2018年に初開催となったスタブハイ。

翌2019年もBSRサーフリゾート開催となり、2020年はメルボルン(オーストラリア)でオープンしたばかりのアーバンサーフで3月に開催予定でした。

でしたがコロナのパンデミックによってキャンセルとなり、2020年はメンタワイ、2021年はコスタリカ、2022年はレイキーピークと海開催となりました。

そして昨年2023年は開催されず、今年は再びウェイブプールに戻って開催される事が発表となりました。

ウェイブプール開催の特徴

ウェイブプール開催の最大の特徴と言えるのが、海とは違い同一の人工波で競うと言うことで波運に左右されない事から実力の差が結果に直結しやすい点。

エアリアルに関して言えば、波のパワーのマックスが決まっているのでそれほどぶっ飛びエアーは出にくいです。

つまり、ビッグエアーやダブルスピンはウェイブプールでは難しいので、テクニカルな面が重視されることになるでしょう。

過去にBSRサーフリゾートで開催された時も、バリアルやフットオフなどといったバリエーションが目立っていましたし。

そういった点を考慮に入れると、ビッグスピン(サーフボード360度、体180度のローテーション)がレパートリーとしては最高峰になるかと思います。

個人的にはジェイコブ・シークリーのスーパーマンフィンガーフリップを誰かがメイクしないかと期待してしまいますが。

2024年スタブハイのフォーマット

これまでのスタブハイはメインラウンドに加え、若手ガールズを対象としたレディバード部門の2つでした。

でしたが、今年はボトルロケッツと言う15歳以下のボーイズを対象にした部門が新設されるとのこと。

招待サーファーは今後徐々に発表されていくと言うことですが、すでに発表済みのサーファーは以下の通り。

*チッパ・ウィルソン
*イアン・クレーン
*ハリー・ブライアント
*ノア・ベッシェン
*ジュリアン・ウィルソン
*マット・メオラ
*マイキー・ライト
*ノア・ディーン
*ロビー・マコーミック
*ルーク・スワンソン
*メイソン・ホー
*大橋海人

上記のメンバーだけでもすでにインパクトがあり、非常に面白いイベントになるだろうと思います。

ちなみに、日本人ならば現地でのライブ観戦も現実的であり、チケットは一般が7千円、VIPが2万円で販売されています。

まとめ

コロナが落ち着いてきても海で開催されていたので、ウェイブプールに戻ってくるのが意外であった今年のスタブハイ。

しかも日本開催と言う事で、生で世界トップレベルのエアリアルを観戦できる貴重な機会と言えるので楽しみにしたいところです。

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参照記事「Stab High Japan, Presented By Monster Energy Is Coming This June!

スタブハイの過去記事

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