Photo by Daniel Smorigo/World Surf League

現地時間2024年6月27日(ブラジル)、リオデジャネイロ州サクアレマのイタウナをメイン会場としたCT(チャンピオンシップツアー)第8戦「VIVO Rio Pro」が開催。

イベント2日目となった本日は、メンズのラウンド2残りヒートとラウンド3が開催されました。

今回の記事は、リオプロのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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イベントレポート

ガッツリと風の影響を受けたコンディションながらもオンとなった本日。

ウイメンズラウンドはすでにクオーターファイナルまで進行しているので、本日はメンズラウンドのみの開催となりました。

本日のシングルハイエストスコア9.00、トータルハイエストスコア17.50をマークしたのはイタロ・フェレイラ。

とにかく波に乗りまくった印象のイタロは、トータルで12本の波に乗り9.00と8.50のエクセレントレンジを揃えてのラウンドアップとなりました。

今季CTレギュラーシーズンも残り2戦と言う事で気になるのはトップ5の結果で、本日CTランク2位だったジャック・ロビンソンが敗退となり、グリフィン・コラピントが3位から2位へとジャンプアップ。

ジャックロボ以外のトップ5は全て勝ち残っているので、イベント最終日の結果はランキングを大きく左右することになります。

と言うのも、6位のガブリエル・メディナ、7位のイタロ・フェレイラ、8位のヤゴ・ドラがほぼ同じトータルポイントでトップ5に迫ってきているためです。

最もキツイポジションにいるのは5位のジョーディ・スミスで、ジョーディはブラジル勢よりも先に敗退すればひっくり返されるので、WSLファイナル進出を目指す上で今イベントは正念場と言えます。

レギュラーシーズン最終イベントはフィジーのクラウドブレイクなので、フロントサイドとなるブラジル勢のさらなる活躍は容易に想像できますし。

2位のグリフィンは、今イベント結果によってはWSLファイナル進出を確定させる可能性を秘めているでしょう。

とにもかくにも、見所満載となるリオプロの最終日は日本時間の本日開催になると見られます。

ヒート結果

ハイライト動画

波予報

現状の予報通りとなれば、28日がイベント最終日になるでしょう。

28日の予報は朝一は8~10フィートあるものの、1日を通してサイズダウンで正午には4~6フィートになると見られます。

まとめ

日本とリオデジャネイロ州の時差は12時間で、日本の方が12時間進んでいます。

ネクストコールとなる現地時間の2024年6月28日午前7時15分は、日本時間では28日午後7時15分となります。

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公式サイト「VIVO Rio Pro

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