オーストラリアの中でもメジャーなサーフエリアで知られるゴールドコースト。
そのゴールドコーストは基本的にサイクロンスウェルがヒットする真夏がメインのサーフシーズンと言えるでしょう。
かつてワールドツアーを開催時も、サイクロンシーズンにイベント期間を設定していましたし。
ですが、現在は真冬のゴールドコーストに南スウェルがヒット。
今回の動画は、7月31日に撮影されたゴールドコーストのスナッパーロックスでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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オーストラリアの東海岸全域で言えば、サーフシーズンはサイクロンシーズンの真夏を終えて以降。
いわゆる南半球のウインターシーズンとなり、現在がシーズンの真っ只中です。
この時期は南寄りからのビッグスウェルがヒットする時期なのですが、ゴールドコーストはかなり北に位置するので南スウェルが入りずらい環境と言えます。
なのですが、6~8フィートの南南東スウェルがヒットし、スナッパーロックスは大混雑になったそうです。
動画概要欄に記されたコメントは以下の通り。
クイーンズランドを華やかにしてくれた南の低気圧から届いたスウェル。
同スウェルは夜中に入り、サーファーはみな仕事をさぼってスナッパーロックスはいつもの姿を取り戻した。
簡単には乗れないような波も入り、ジェットスキーからのステップオフをするサーファーの姿もあった。
「仕事をさぼって」の部分はジョークのように聞こえるかもしれませんが、オージーは波があれば本当に仕事をさぼります(笑)。
さて、波はと言うと海水の色を見ると分かりますが、ボトムの砂を巻き上げるほどのパワフルなコンディションとなっています。
オーストラリア東海岸は、ワイルドウエストと呼ばれる西オーストラリア州と比べ波がソフトと言われますが、結構なハードコンディションに見えるのは私だけではないでしょう。