
サイクロン「アルフレッド」スウェルが大炸裂となっているオーストラリアのゴールドコースト。
先日の記事でもお届けした通り、同サイクロンスウェルがピークに達すると予報されていたのは3月5日水曜ということで、それだけサイクロンが沿岸に接近するということを意味しますね。
今回の動画は、スウェルがピークに達する前日の3月4日のクーランガッタのキラでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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基本的にスウェルがピークに達するタイミングは、スウェルだけでなく強風も伴うのでサーフィンとしてはあまりコンディションが良いタイミングではありません。
特にサイクロンスウェルという事で、日本の台風スウェルとイメージはほぼ同じですので。
ベストなのはスウェルだけ届いて風が弱いコンディションなので、サイクロンの接近前から抜けた後で風向きが合うタイミングとなります。
そして前日となる3月4日に「The Day(ザ・デイ)」を迎えたそうです。
サーファーの間でよく使われるザ・デイとは定冠詞の「The」が付いているので日常的な一日ではなく、特定の日を指します。
その特定の日と言うのは「波がベストコンディションになる」日という事で、サーファー同士以外には説明しないと通じません。
動画のタイトルには「Kirra was "as good as it gets"」とあり、「as good as it gets」はベストコンディションと同じ意味。
そしてサーフラインで3月4日のキラのコンディションを見ると、レーティング(評価)が10段階中トップの「Epic」となっています。
サーフラインのレーティングは結構厳しいので、エピックとなるのは相当なことです。
エピックコンディションとなったキラの様子をチェックして見て下さい。