
ネット上に点在している「サーフィン上達のコツ」などといったテクニック関連の動画。
基本的にテクニカルな内容の動画がメインなのですが、そんなベクトルの動画とは異なる内容を提唱しているのがビッグウェイブサーファーのネイザン・フローレンス「Nathan Florence」(31歳)。
今回の動画は、ネイザン・フローレンスが教えてくれる「最速でサーフィンを上達させる方法」に関する解説映像をお届けします。
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ネイト流サーフィン上達で重要なカギは波に乗るまでのスキル
サーフィン上達と言うと、自然とテクニカルな内容と思いがちですが、今回のネイトの動画でフォーカスしているのは波に乗るまでのスキルとなります。
そのスキルとしてパーツ毎に挙げているのは「パドリング」、「ドルフィンスルー(英語:ダックダイブ)」、「ポジショニング」の3点。
ここからは各要素を掘り下げた内容になります。
パドリングの強化

サーフィン中に波に乗っている時間は1%未満ということで、基本的にはパドリングをしている時間が最も長いです。
そのため、パドル力が上がれば乗れる波数が劇的に増えます。
パドル力の強化において、ベースとして足を閉じて背中を反らせた正しい姿勢をキープすることが不可欠とのこと。
また、パドルバック中にトレーニングとして捉え、あえて全力パドルをすることで持久力を高めるようにするのも手だそうです。
ドルフィンスルーのスキル向上

ドルフィンスルーはサーファーによってどのくらい潜れるかのレベルは大きく異なります。
そのため、軽くドルフィンスルーができるようになっても、練習を繰り返してスキルアップをするようにアドバイスしています。
具体的な練習方法は、セットが来ていない時にあえてボードに立ち上がってから潜ったり、深く潜る練習をして自然にできるよう体に染み込ませる必要があるとのこと。
ハイレベルなドルフィンスルーが出来るようになれば、他のサーファーが嫌がるようなインサイド寄りのポジションで自信をもって波待ちできるようになったりと大きなメリットがあると言います。
ラインナップでのポジショニング

海に付いたら無意識にサーファーが集まっているポジションに向かうのではなく、じっくりと地形や波の割れ方を観察してから、海に入るとのこと。
ネイトによると、パドリングとドルフィンスルーが上達すれば、ポジショニングの上達に直結すると言います。
具体的には、カレントが強くてもポジションキープできたり、セットが入って来てもドルフィンスルーでしっかり交わす事ができれば体力の減少を最低限に抑えられるため。
まとめ
「ライディング中に派手なターンをしたいなら、まずはパドリングとドルフィンスルーを究めろ」と言うのがネイトの持論。
一回のセッションで乗れる波数が10倍になり、結果としてライディングの練習回数が増えて上達が早まると言います。
さて、まさに本質を突いたと言える今回のネイトの動画。
特にビギナーの頃はパドルがキツいしセットを喰らいたくないので、思いっきりアウトで波待ちして全く波に乗れずに帰るなんて日を経験したサーファーも多い事でしょう。
ですが、波に乗ってこそのサーフィンであり、波に乗れなければ経験値を詰めないので上手くならないのは至極当然。
サーフィンはなかなか上達しないスポーツと言われる所以はこの点にありますね。
だからこそ、原点に振り返ることが実は最大の近道と言うことで、今回のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか。
















