Photo: dcshoes.com
Photo: dcshoes.com

かつてはサーフ業界でプロサーファーのスポンサーを務めていたものの、サーフ業界から撤退することになったブランドはいくつかあります。

最大手であればナイキ。カリッサ・ムーア、ジュリアン・ウィルソン、コロヘ・アンディーノ、フィリペ・トレドなど数多くのライダーを抱えていました。

ナイキ以外では、チッパ・ウィルソン、ネイザン・フレッチャー、ベンジ・ウェザリーといったフリーサーファーをメインにスポンサーしていたアナログの撤退も有名な話ですね。

今回の動画は、以前にサーフ業界から撤退したものの、サーフ業界に戻ってきたフットウェアブランド「DC Shoes」の映像をお届けします。


スポンサーリンク


94年に創業し、スケートブランドとして台頭したDCシューズ。創業から4年後にはサーフチームを作り、アンディ・アイアンズ、ブルース・アイアンズ、シェーン・ドリアン、デーン・レイノルズをライダーに抱えてました。

2004年にはクイックシルバーがDCを買収し、2013年になると不景気の影響も後押しとなったのか、DCはサーフ業界から撤退することになりました。

しかし、いったんサーフ業界から身を引いたDCが、再びサーフ業界に復帰という珍しいニュース。現在はクイックシルバーの傘下ということから、新たなチームライダーは、クイックシルバーのライダーがメイン。

現在発表されているライダーは4名で、クイックシルバーライダーである五十嵐カノア、イズキール”ジーク”ラウ、レオナルド・フィオラヴァンティの3名。もう一人は、DCの初代ライダーであったブルース・アイアンズ。

DCと言えば昨年、ダートバイクでチョープー(タヒチ)にチャージしたスタントマンの動画が記憶に残っている方もいると思います。

スタントマンがバイクに乗って挑むチョープー:ロビー・マディソン

バイクでチョープーにトライ映像のPOV編:ロビー・マディソン

上記動画を見る限り、アニメのような夢物語を実現させてしまうブランドといった印象を受けます。サーフ業界に戻ってきたということは、サーフ分野でも面白いアイディアを抱いてのことではないでしょうか。

何かやらかしてくれそうなため、今後の動向が非常に気になるブランドです。

参照記事:「DC Shoes Dives Back Into Surf, Bruce Irons to Front Team

Twitterもお願いします!

World Surf Travel

当サイトの姉妹サイト「World Surf Travel」

サーフトリップ情報や海外現地情報など

個人旅行に関する全般情報を配信中

おすすめの記事