当ブログではお馴染みの顔ぶれと言えるチッパ・ウィルソン、ディオン・アジアス、ネイト・タイラーの3名。いずれも、エアリアルを得意とする人気のフリーサーファーです。

今回の動画は、そんな3名を起用し、ニュージーランドとオーストラリアで撮影されたショートフィルムをお届けします。非常に美しい仕上がりとなった同フィルムは、サーファー以外の人も楽しめる作りとなっています。


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同作品が製作された目的は、今年で2年目となる2015年度REDirectサーフフィルムフェスティバルに提出するため。同フェスティバルは、11名の選ばれしフィルマーがショートフィルムを制作し、どのフィルムがベストなのかを競うものです。

残念ながら、今回お届けする映像は、大賞とはならなかったのですが、非常に美しい世界観が表現されているので、是非ともチェックしてもらいたいと思いました。

同作品でカメラを構えたのはライリー・ブレイカウェイ。作品は、自然光を活用したいというテーマを基に、日の出後と日没前の自然光が弱い数時間だけを狙っての撮影となったそうです。

太陽が燦々と降り注ぐ昼間とは異なり、どこか物悲しさを感じるような光景。ロケーションもまた、物悲しさを助長しているように見えます。そんなバックグランドの中で繰り広げられる3名のサーフィン。

こういった視点から撮影されたサーフィンと言うのも、新鮮に感じるのではないでしょうか。

出演サーファーの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。

・チッパ・ウィルソン
エアリアルとバレル目白押しのインドネシアセッション:チッパ・ウィルソン

・ディオン・アジアス
Epokheによるスローモーションのエアー映像:ディオン・アジアス

・ネイト・タイラー
ボルコムライダーのグーフィーフッター3名が行くモルディブ

サーフムービー「Strange Rumblings in Shangri La」のアイスランド編