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via Kepa Acero's Instagram

旅をメインとするフリーサーファーでありながら、一般的なトラベルサーファーとは一線を画するハードコアトラベラーとして有名となったスペイン出身のケパ・アセロ「Kepa Acero」(36歳)。

何がハードコアかと言うと、基本的に一人旅のケパは、冒険家のように南極やアフリカなどの僻地へ赴き、自ら撮影及び編集した映像を公開しているのです。

そんなタフガイなケパですが、今年1月2日にホームブレイクのムンダカでサーフィン中、首の骨などを折る大事故に見舞われることに。今回の記事は、ケパ・アセロの事故の内容についてお届けします。


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先日公開したムンダカでのニューイヤーセッションにも出演していたケパ。事故に見舞われたのは、あの動画の翌日のことでした。

元WCTイベント会場であったムンダカ(スペイン)での2017年ニューイヤーセッション

元旦に続いて2017年1月2日もムンダカでセッションしたケパ。事故の様子は、本人のSNSによると以下の通り。

Solo puedo empezar este post agradeciendo a tod@s los que me habéis acompañado en estos días tan duros que me ha tocado vivir a mi y a los míos. En especial a Lander e Iñigo que me salvaron la vida en la barra de Mundaka. Os estaré eternamente agradecidos. El día 2 de enero al mediodía tuve una caída fatal en Mundaka. Caí de cabeza contra el fondo y en el momento perdí el conocimiento. El único instante que puedo recordar fue bajo el agua, queriendo llegar a la superficie, pero mis manos y mis piernas no atendían a órdenes. Entonces pensé que nunca saldría. No recuerdo nada más. Luego he sabido que Gaizka e Iñigo me subieron a la tabla y me sacaron de la zona de impacto. Perdí hasta la vista. Mis amigos ❤ @natxogonzalez1 @nando_arostegi @eukenimasa y @aletxugironi me sacaron del agua y tras horas de agonía llegué al hospital de Cruces. Me dijeron que me había partido el cuello, con una cervical rota-desplazada y dorsal rota. Milagrosamente la médula espinar no fue dañada, así que puedo dar gracias por poder sentir y mover mi cuerpo, piernas y brazos. Tengo la sensación de haber vuelto a nacer dos veces en un mismo día, y mi agradecimiento va para todo l@s que me han acompañado, los que me rescataron, médicos, vosotr@s que me habéis animado, al azar que así lo ha querido y a la vida , sobre todo a la vida. Muchas gracias de nuevo y ahora sí, más que nunca y de verdad además, disfrutar de la vida, comérosla que es vuestra. Me operan el miércoles. Unfuerte abrazo a tod@s❤❤❤❤❤

Kepa Aceroさん(@kepaacero)が投稿した写真 -

1月2日の正午、ムンダカで致命的なワイプアウトをしたんだ。頭からボトムに突っ込んでね。その瞬間、意識を失った。記憶に残っていることと言えば、海中で沈んでいる状態の時。

海面に浮上しなきゃって思ってたんだけど、手足が言うことを聞かなかったんだ。その時、死ぬだろうって悟った。記憶にあるのはそれぐらい。

後で知ったことなんだけど、ランデールとイニーゴの二人が僕をボードに乗せてくれて、波のインパクトゾーンから逃げてくれたんだった。その時の僕は、視界さえ利かなかったよ。

他にも数々の仲間の助けで海から上げてもらって、何とか数時間後に病院に着いたんだ。病院では、首や背中の骨が折れてるって告げられたけど、奇跡的に脊髄への損傷はなかった。

仲間による迅速な救助がなければ、確実に溺死していたと想定される今回のケパの事故。これまでにハードコアな旅をしているので、ホームブレイクでの事故はまさかといった印象です。

しかし、危険はどこに潜んでいてもおかしくはありません。今一度、同じラインナップにいるサーファー同志が、何かあればすぐに手を差し出せるよう、お互いの存在を気遣う重要性を再認識させられました。

個人的にケパの旅動画は大好きなので、早く万全の状態に復帰し、新たな旅動画を公開してくれることを楽しみにしたいと願っています。本当に大事に至らなくて良かったです。

*ケパ・アセロの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

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