ウェイブプール活用の歴史的サーフイベントとなった「Future Classic」のハイライト動画

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Photo: Morris/WSL

現地時間9月19日(カリフォルニア)、CTサーファーが集まってケリー・スレーターのウェイブプール「サーフ・ランチ」で開催となったイベント「フューチャークラシック(Future Classic)」。

今回はまだ試験的なイベントということでライブ中継は行われませんでしたが、部分的に公開された動画からは興奮を隠せなかったサーファーが多いことでしょう。

今回の記事は、サーフィン史に残るイベントとなったフューチャークラシックの内容やWSLが公開したハイライト動画をお届けします。


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イベントレポート

イベント前日、サーファー誌が報じたフォーマットに関するニュースをお届けしましたが、実際にはかなり異なっていました…。

各種メディアの情報をまとめると、ラウンド1、ラウンド2、ファイナルとイベントは進行。

ラウンド1と2では、各サーファーがライトとレフトを2本ずつ乗り、ライトとレフトのハイエストスコアを合算したトータルスコアでラウンドアップするサーファーが決定。

ファイナル進出となるのは、男女共にトップ4サーファー。ファイナルでのスコアに関するフォーマットは、ラウンド1&2と同様だったとのこと。

そして初開催となったフューチャークラシックで栄えあるファイナリストになったサーファーと結果は以下の通り。

メンズ
1. ガブリエル・メディナ
2. フィリペ・トレド
3. エイドリアン・バッカン
4. 五十嵐カノア

ウイメンズ
1. カリッサ・ムーア
2. ステファニー・ギルモア
3. タイラー・ライト
4. ジョアン・デフェイ

ウェイブプールのマシンブレイクという事で、特に気になるのがジャッジ基準。五十嵐カノアがサーフラインに答えたインタビューによると、ハイスコアが付いたのはディープバレルだったそうです。

個人的な印象としては、動画は一部のみ公開なので断言はできないのですが、アーリーウープをメイクしたフィリペが9.8をマークしたという情報があり、映像を見る限りターン×バレルがメインなので、エアリアルのメイクにはプラスアルファが付いたような気がします。

ライトとレフトを二本ずつしか乗れない条件において、エアリアルにチャレンジするのはかなりリスキーであり、メイクに至ってはターンよりも難易度が高いためでしょう。

いよいよウェイブプールイベントという新たな時代が幕を開け、今後はCTイベントとしての開催も実現を帯びてきました。

サーフイベントが大きな一歩を踏み出したイベントとして今後語り継がれるであろうフューチャークラシックのハイライト動画をチェックして見て下さい。

まとめ

今回は従来とほぼ同じようなジャッジ基準となりましたが、今後はウェイブプールイベントのみに適用されるフォーマットが取り入れられる可能性もあると思います。

例えば、以前にケリーが口にしていましたが、ターン、バレル、エアリアルの3つのテクニックを個別に評価して、トータルで優勝者を決めるといったフォーマットも面白そうですし。

個人的には、サーフ・スノードニアで2015年に開催された「レッドブル・アンリーシュド」のフォーマットも好きです。エアリアルイベント向けかもしれませんが。

何はともあれWSLも公表していた通り、ウェイブプールでのサーフイベントはまだまだテスト段階の手探り状態で、より盛り上げるための仕掛け作りは可能でしょう。

近未来のサーフコンテストがどのような方向に向かうのか非常に楽しみです。

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公式サイト「WSL

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