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via vimeo

先日お届けしたグリフィン・コラピントがサーフ・ランチを訪れた際のフリーサーフィン動画。

ウェイブプールでの過去最長バレルと言われるほどのロングバレルなど、衝撃的な映像となっていました。

今回の動画は、前回よりもロングバージョンとなったグリフィン・コラピントとコナー・コフィンによるサーフ・ランチでのフリーサーフィン映像をお届けします。


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バレルの長さだけではなく、マニューバについても衝撃を受ける内容となっている今回の動画。

この動画を見ていると、5月に開催となるファウンダーズカップのジャッジ基準についても少し予想ができる感じがします。

現在のウェイブプールにおいて、CT(チャンピオンシップツアー)サーファーによるターンは、スコアの差を付けることは難しいと感じます。

実際にCTのジャッジ基準においても、一つのターンだけでスコアが大きく異なるケースは少ないですし。

となると、求められるのはバリエーション。グリフィンの動画を見ると、通常のカーヴィングに加え、ブローテールやフォームクライム(トップですでにブレイクしているスープを駆け上ること)などレパートリー豊かなマニューバを入れることが可能ですし。

パワーサーフィンタイプのコナーの場合、カーヴィングでどこまでレールを入れ続けるのかがポイントになることでしょう。

グリフィンとコナーのサーフスタイルは異なりますが、両タイプのサーファーがハイスコアを出す上で鍵となるのは、派手なマニューバを入れた後でもスムーズに次に繋げていけるかどうか。

ウェイブプールの波は文字通りのマシンウェイブだからこそ、海でのサーフィンよりも高い難易度と全体のフローが求められる事になると思うので、ギャラリーにとってエキサイティングな展開になると思われます。

何はともあれ、5月5日からスタートとなるファウンダーズカップでどのようなサーフィンが繰り広げられることになるのか楽しみですね。

サーフ・ランチの過去記事