世界最高峰のフリーサーファーと呼ばれ、今ではサーフフィルムの製作にも携わるデーン・レイノルズ。最近は精力的にコンテストに参加し、出身地であるオーストラリアWA州で開催されたドラッグ・アウェア・プロにワイルドカード出場で9位という成績を残したばかりのヤディン・ニコル。今回の動画は、そんな上記二人が、カリフォルニアでフリーサーフしている映像となります。
デーンはベンチュラ、ヤディンはサンタバーバラをホームにしているので、二人はご近所さんといった感じで海で会う事も多そうですね。映像の中では、ハーレーライダーのヤディンが、片足に白のボーダーが入ったウエットスーツを着ているのをポイントに見分けてください。
今回の映像を見て驚かされたのは、ヤディンのライディングが、フリーサーフではコンテストの数倍も勢いのある点でした。コンテストでは、ワイプアウトを避けるために、ある程度セーブしたライディングをするサーファーもいます。
しかし、若手ブラジリアンを見ていると、一本の波で2回も異なるバリエーションのエアーにトライしたりと攻めているので、ヤディンの全力サーフィンをコンテストでも見たいと思うギャラリーは多いのではないでしょうか。個人的に好きなアクションは、1:34~のエンドセクションへのブローテールです。あの体勢まで蹴り込んでからのリカバリーは凄いですね。
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