今年の12月6日開催で44回目を迎えるイベント「サーファーポール(Surfer Poll)」。サーファーポールとは、米国サーファー誌による読者投票で人気サーファー、ベストバレル、ベストパフォーマンス、ベストサーフムービーなどを決めるイベントとなっています。
そんなサーファーポールの一部門であるのがワーストワイプアウト。その名の通り、この一年で撮影された最悪なワイプアウト映像を、投票で決定するものです。そのノミネート作品として、浮上したのが日本人サーファーである大橋海人プロによるパイプラインでのワイプアウト映像。
今回の動画は、そんな大橋プロによるワイプアウト映像をお届けします。サーファーポールでノミネートされるだけあり、相当ヘビーな一本となっています。
悪い時には悪いことが重なると言いますが、まさに言葉通りの一本となったワイプアウト。テイクオフ後のエアドロップでボトムに到達すると、パドルバックするサーファーの姿が見えます。パドルバックしてるサーファーは、ダックダイブ(ドルフィンスルー)しても意味がないので、ボードを投げ捨てて潜ることに。
すると、そのボードが大橋プロの目の前に取り残され、大橋プロはワイプアウト。そこまでは、混雑するパイプラインではよくあるシチュエーションです。しかし、さらに不運なのが、ワイプアウトした直後、大橋プロの頭上に分厚い波のリップが降ってきます。
水深の浅いパイプラインで、海底には入り組んだ形のリーフが潜んでいるので、リップに叩き付けられるのは非常に危険で、見ていてヒヤヒヤしてしまう映像となっています。
ちなみに、この映像にオンライン投票することも可能なので、興味がある方は下記リンク先から公式サイトを参照して見て下さい。
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