初めて波のフェイスに乗った時から、すっかりサーフィンの虜になったというブラジル出身のマヤ・ガベイラ「Maya Gabeira」(27歳)。そして気付いてみたら、女性としては珍しいビッグウェイブサーファーへと成長を遂げました。
今回の動画は、マヤの新しいスポンサーとなった、ヨガやランニングといったワークアウト系アパレルブランド「ルルレモン(Lululemon)」によるマヤの紹介映像となります。
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2013年、ポルトガルのビッグウェイブスポット「ナザレ」でのサーフィンで、死の淵を覗いたマヤ。その後もリスクの高いビッグウェイブサーフィンという世界で生きるマヤは、過去2年間で鼻や背中など、計3回の大手術を行ったと言います。
アスリートとしては、リハビリしかできない苦しい時期ではありますが、必ず治して復帰すると強い意志を持っていたと言います。そして歩ける状態まで回復した時、当たり前のことに感謝の気持ちを抱くようになったそうです。
そんなマヤが身を置くビッグウェイブサーフィンは、まだまだアンダーグランドな世界。ビッグウェイブサーフィンの最大イベントであるビラボンXXLアワードにノミネートされるサーファーであっても、金銭面でのサポートを提供するメインスポンサーを持たないサーファーが多いのです。
そんな世界でありながら、メンズとウイメンズを合わせ、最もスポンサー料の稼ぎがあると言われるマヤ。今回のルルレモンとの契約以前、2013/2014年シーズンのBWT(ビッグウェイブツアー)チャンプとなったグラント”ツイギー”ベイカーは、ビッグウェイブ界ではマヤが一番稼いでいると言及していました。
ちなみに、ワールドチャンプとなったツイギーでさえ、2013年6月に長年のスポンサーであったビラボンとの契約を打ち切られ、翌2014年4月にヴィスラと契約するまでの期間、メインスポンサーがいなかったほど厳しい世界です。
そのため、マヤがビッグウェイブサーファーとサーフィン以外の分野のスポンサー(今回のルルレモンなど)を繋ぐ架け橋となり、多くのビッグウェイブサーファーがサーフィンに専念できる環境ができれば良いですね。
マヤ・ガベイラの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。






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