カナリア諸島ランサローテ島出身であり、現在はイギリスのニューキー在住のジョシュア・ブラドック「Joshua Braddock」(19歳)。イギリスのジュニアイベントにおいて、トップに立ってはいないものの、2位や3位と後一歩の位置に付けている若手サーファーです。

今回の動画は、そんなジョシュアによる出身地ランサローテ島でのフリーサーフ映像をお届けします。カナリア諸島自体がかなり珍しいので、思わずピックアップしてみました。

まず、カナリア諸島ってどこ?と思われる方が多いと思います。スペイン領であるカナリア諸島は、場所としてはモロッコと西サハラの西沖合辺りに浮かぶ島々。

アクセスは、スペインのみならず、ヨーロッパの主要都市からもフライトが飛んでいて、スペインからのフライトなら、2時間半くらいだそうです。

世界地図を見れば分かると思いますが、大西洋からのスウェルがしっかりと入りそうな場所ですね。以前には、ボディボードのワールドツアーイベントが開催されていました。

ただ、ボディボードのイベントが開催されていたのはグラン・カナリア島。7つの島から成るカナリア諸島の一つであり、今回のセッションの舞台はランサローテ島となります。

ボディボードのワールドツアーイベントが開催されていたということで、薄々は予想していましたが、案の定、映像の波はエグいほどのスラブ(海底の水がすべて隆起するかのようなホレ方の波)です。

とてもショートボードで乗れるような波には見えませんが、ジョシュアは慣れているのか、エアドロップも当たり前といった感じで乗って行く様子には驚かされます。


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