WCT入りしていない若手ブラジリアンサーファーの中で、ブラジル国外メディアから最も注目を集めるヤゴ・ドラ「Yago Dora」(19歳)。今シーズンは南カリフォルニアへと活動拠点を移したりと、ますますメディア露出が増えていますね。
今回の動画は、そんなヤゴ・ドラがハワイのオアフ島ノースショアでフリーサーフする映像をお届けします。
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ヤゴがメディアの関心を引き寄せるきっかけとなったのは、数年前のノースショアでのこと。当時はメイクできるサーファーが極めて少なかったバックフリップを、若干16歳にしてメイクしたのです。
今回の動画でも、新たなバリエーションのエアリアルにチャレンジしています。それは、昨年、ケリー・スレーターがメイクしてみせたエアリバース540です。
未だにケリー以外によるメイク映像は目にしていませんが、近い将来、ヤゴ、フィリペ・トレド、セス・モニーツなどがメイクするかと思います。
フリーサーフィンでインパクトを残しているヤゴですが、ブラジリアンの強みはコンテストにありますね。今年後半からはWQSに力を入れると海外メディアにはコメントしていたのですが、それほどWQSイベントに出場していません。
来シーズン辺りから本格的に参戦するのかなと思います。そして、近いうちにWCT入りしてくるのでしょう。今や、欧米系の若手トップでも簡単にWCT入りできないのに、ブラジリアンの若手トップなら簡単にWCT入りできると考えるようになった私自身の発想の変換が面白いと感じてしまいます。
ヤゴ・ドラの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。
9月終わりからバリ&ロンボクの2週間トリップ動画:ヤゴ・ドラ
サーフィン歴7年でブラジルトップレベルのローワーズサーフ:ヤゴ・ドラ
世界が注目する若手ブラジリアンのホームセッション:ヤゴ・ドラ