ニッキ・ヴァン・ダイク Photo: WSL

現地時間3月15日(オーストラリア)、ゴールドコーストのスナッパーロックスを舞台にしたCT初戦となるウイメンズの「ロキシー・プロ・ゴールドコースト(Roxy Pro Gold Coast)」のラウンド1ヒート5まで開催されました。

風の影響を受けてグチャグチャな腰前後のサイズという厳しいコンディションながらも開催に至った本日。ウェイティングピリオド二日目にして、このコンディションで行ったという事は今後の波があまり期待できないためです。

今回の記事は、ウイメンズのCT初戦となるロキシー・プロ・ゴールドコーストの本日のレポートや今後の波予報などをお届けします。


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・コンテストレポート

本日は、何とかウイメンズのラウンド1だけでも終わらせようと、コンディションの改善を狙ってオンホールド(待機)に次ぐオンホールドの末にスタート。

なのですが、あまりにコンディションが酷かったので、最終的にはラウンド1ヒート6だけは翌日以降に持ち越しという形で終了しました。

ライブ中継を見ていると、どの波が良いのか全く判断が付かないほどのチョッピーコンディション。グッドウェイブを掴めるのかどうかは、くじ引きで当たりを引くのに近い感じを受けました…。

そんなコンディションであっても、サリー・フィッツギボンズ、タティアナ・ウェストン・ウェブ、コートニー・コンローグ、カリッサ・ムーアは順当にラウンドアップ。

唯一の番狂わせとなったのは、昨年度ワールドチャンピオンであるタイラー・ライトの敗退。タイラーを破ったのは一本目で本日唯一のエクセレントレンジ(8~10点台のスコア)となる8.83ポイントをマークしたニッキ・ヴァン・ダイクでした。

*サリー・フィッツギボンズの7.97ポイント

*ニッキ・ヴァン・ダイクの8.83ポイント

*カリッサ・ムーアの6.83ポイント

*初日ハイライト動画
https://youtu.be/Gs1XJR7QCbc

・波予報

明日からは徐々にサイズアップの予報となっていて、最大の懸念となっている風向きは、午前がクロスオフショア、午後になるとクロスショアかオンショアに回り込む傾向です。

来週は火曜日からスウェルがサイズダウンとなりそうなので、出来るだけ今週中にヒートをこなしたいと考えていると思います。そのため、明日からはコンディションが良さそうな午前中にメンズ、合間にウイメンズを開催していく進行になるのではないでしょうか。

*イベント情報は下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。

公式サイト「Quiksilver Pro Gold Coast

公式サイト「Roxy Pro Gold Coast

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