オーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州シドニーのケープ・ソランダー(サーフスポット名は「ケープ・フィア」や「アワーズ」)を舞台にした招待性ビッグウェイブイベント「Red Bull Cape Fear(レッドブル・ケープ・フィア)」。
昨年開催された同イベントは、世界で最も危険なイベントと呼ばれるほどのヘビーコンディションとなり、世界中のサーフファンやプロサーファーさえも熱狂させました。
今回の記事は、今年もウェイティングピリオドに入ったレッドブル・ケープ・フィアのイベント情報や予告動画などをお届けします。
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今年で4年目となるレッドブルイベント@ケープフィア。過去3年の中で、2年目はビッグスウェルが入らなかったことから開催が見送りとなったので、今年開催となれば3度目となります。
同イベントのウェイティングピリオドは5月1日~8月31日という、会場であるオーストラリアが位置する南半球のウインターシーズン。
*イベントフォーマットは以下の通り
・出場サーファー20名
・ラウンド1は40分の4人ヒート
・サーファーが乗れる波数は最大15本。ヒートトータルスコアは、パドルインとトウインの各ハイエストスコアを合算。
・パドルインとトウインは同時進行。
・ラウンド1の各ヒート勝者はファイナル進出となり、各ヒートの2位は敗者復活戦進出。
*今年の招待サーファー
・Andrew Mooney
・Blake Thornton
・Billy Kemper
・Dean Morrison
・Evan Faulks
・Jai Abberton
・James Adams
・Jesse Pollock
・Justen Allport
・Kirk Flintoff
・Koby Abberton
・Laurie Towner
・Makua Rothman
・Nathan Florence
・Perth Standlick
・Richie Vaculik
・Riley Laing
・Russell Bierke
・Ryan Hipwood
・Taj Burrow
今年招待されている20名のサーファーの内、16名は昨年と同じ顔ぶれ。初出場になるかもしれない4名は、タジ・バロウ、ネイザン・フローレンス、マクア・ロスマン、ビリー・ケンパー。
ただし、昨年はアルビー・レイヤーが出場する予定でいたものの、WSL(ワールドサーフリーグ)のルールによって出場を見送りました。
2016/2017年シーズンのBWT(ビッグウェイブツアー)ランキングでトップ10入りしたビリー・ケンパーなども、アルビーと同様のケースで出場できない可能性があるのですがどうなるのでしょうか。
何はともあれ、今やピアヒ・チャレンジと並ぶほど注目度の高いビッグウェイブイベントとなったレッドブル・ケープ・フィア。開催が待ち遠しいイベントの一つですね。
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公式サイト「Red Bull Cape Fear」