プロサーファーの間でハイドロフォイルサーフィンブームを引き起こした存在と言えるカイ・レニー「Kai Lenny」(25歳)。
そんなカイ本人もフォイルサーフィンの限界をプッシュしていて、ついにこんなレベルにまで。
今回の動画は、カイ・レニーによるフォイルサーフィンでのエアリアル映像をお届けします。
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ウォーターマンとしてあらゆるマリンスポーツに精通し、当初はSUP(スタンドアップパドル)の分野で台頭したカイ。
しかし、ショートボードのサーフィン動画を見ればエアリアルなどモダンサーフィンを見せ、マウイ島出身のハワイアンということでビッグウェイブサーフィンもお手の物。
2017年にメキシコのプエルト・エスコンディードで開催されたBWT(ビッグウェイブツアー)イベントでは優勝まで果たしましたからね。
カイのサーフィンスタイルは既存の枠には収まらず、ストラップを付けたトウインサーフ(ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るスタイル)では、ハイパフォーマンスサーフィンを追求したりと、同郷のアルビー・レイヤーやマット・メオラ同様に革新的です。
両親が日本人でありながらワールドツアー入りした五十嵐カノア然り、やはり身近な環境と言うものは、非常に影響力があるなと感じさせられますね。
そしてフォイルサーフィンでもまた、ハイパフォーマンスとなるエアリアルを追求しているようで、公開されたのが今回の動画。
カイのサーフィンがジャンルを問わず、今後はどのような方向性へと進化していくのか目が離せません。