今年はCT初戦開幕前のQSイベントに出場したりと、例年とは異なる動きを見せている11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(47歳)。
QSイベント会場となったマンリーの波が、2020年東京五輪の会場となる志田下と似たビーチブレイクだったから出場したのでは!?とも言われていますね。
今回の動画は、ケリー・スレーターがゴールドコーストでのCTイベント初戦前にサーフボードのテストを行っていた際のフリーサーフィン映像をお届けします。
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マンリーで開催されたヴィスラプロでは、ファーストラウンドは勝ち上がったものの、ラウンド3で早期敗退を喫する事となったケリー。
ライブ観戦していた方も多いと思うので分かっているとは思いますが、ケリーのサーフィンがどうこうというより、波運が大きな要因と言える敗退でしたね。
ケリーほどのビッグネームになると、勝てば「やっぱり凄い!」、負ければ「もう劣化してる」など手のひら返しが多いのですが…。何にせよ、常に話題になるのは注目されているから。
そんなケリーが今回の動画でテストしているのは、トモことダニエル・トムソンの新たなボードモデルと先日リリースされたばかりのダン・マンによるFRK。
ケリーのコメントは以下の通りです。
僕の体がちょっと鈍ってきたけど、調整を始めてるんだ。どのボードがどんなコンディションに合うとか、スラスターとクアッドを試してみたり。
どの波でどんなフィンセッティングを試しているか分かる?最後の2本の波はスラスターで乗ってるんだ。
鈍っていると謙遜しているものの(ケリー流のジョーク!?)、史上最高という意味となる「GOAT(Greatest of All Time)」と英語ではよく表現されるケリー。
そんなケリーなので、スピード、パワー、フローと別格。スナッパーロックスでのCT初戦が非常に楽しみとなります。