オーストラリアの若手フォトグラファーとして数年前に注目を集めたリロイ・ベレ「Leroy Bellet」(20歳)。
リロイが注目を集めることになったのは、プロサーファーと一緒に波に乗り、後方から撮影する「2in1」バレルという手法です。
そのリロイが今度はチョープー(タヒチ)でも同手法で撮影を行い、再び脚光を浴びることに。
今回の動画は、リロイ・ベレをフィーチャーした過去から現在までの撮影の裏側を追ったドキュメンタリー映像をお届けします。
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当ブログでも何度か紹介しているリロイ。最初に紹介した4年前は、若干16歳でした。
そんなリロイの名前を知らしめたのが、フランス人フォトグラファーのローラン・プジョルが考案した「2in1」バレルでの撮影。
流れとしては、撮影対象となるサーファーと共にトウイン(ジェットスキーで牽引してもらって波に乗るスタイル)で一緒に波に乗り、バレルに入っているサーファーをさらに奥のポジションから撮影します。
リロイはほぼ確実に波に巻かれるポジションとなり、バレルスポットでの撮影ということでボトムはシャローリーフと危険極まりない手法です。
ただ、普段見る事のない視点からの映像であり、誰にでも真似できる手法ではないので脚光を浴びました。
そして先月3月、今度は同撮影手法をチョープーで行うことに。
ローカルのマタヒ・ドローレ、クレイグ・アンダーソン、ミシェル・ボウレズなど数々のプロサーファーが被写体となり行われた撮影。
その中で、ミシェルを被写体にした上記写真が瞬く間にサーフィン界で広まり、サーフ雑誌のカバーを飾ることに。
リロイによる写真を見たことがあっても、撮影風景を見た事のない方には今回の動画は必見ですので、是非ともチェックして見て下さい。