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昨年2023年11月から冬季休業に入っていた韓国のウェイブパーク(Wave Park)。

ウェイブガーデン社の造波装置「The Cove」を搭載したウェイブプールで、同ウェイブプールは世界中にいくつもありますが、モジュラー数が最も多い最大規模となっているのがウェイブパークです。

そのウェイブパークが2024年4月19日からシーズン幕開けの再オープンとなります。

今回の記事は、公式サイトから窺える昨シーズンとの違いなどに関するニュースをお届けします。


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私も昨年6月にウェイブパークを訪れ、実際に体験してみた経験を姉妹サイトの「World Surf Travel」で記事と動画で紹介しました。

なのですが、公式サイトを確認すると今季は少し変更点があるようなので紹介します。

アジア最大ウェーブプールの韓国ウェイブパーク!サーフトリップ完全ガイド

サーフチェックイン時間の変更について

1時間セッションとなっているウェイブパークでは、00分から人工波を発生し始め、55分になったら終了という流れ。

そして55分になったら次なるセッションのサーファーたちがプールに入りパドルアウト可能となります。

プールに入る前にはチェックインを行う必要があり、このチェックインが可能になる時間がセッション開始の15分前からということで昨年は45分からとなってました。

チェックインでは初めての方は安全面に関する動画を見て、動画を見終えたら腕章をもらい、その腕章を付けることでウェイブプールに入る事が認められます。

初めての利用者ではなくすでに動画を見た事があれば、動画はスキップしてサクッとチェックインだけして腕章をもらうので55分直前であっても問題なかったです。

ですが、今季からは30分前までにチェックインカウンターへ到着する必要があるとのこと。

公式サイトに記されている内容は以下の通り。

午前10時からのサーフィン予約の場合、30分前の午前9時半までにはチェックインカウンターに到着し、セーフティトレーニングを完了してプール入水は午前10時

上級コースの値上がりについて

昨年訪れた時は初級レッスンなどを除き、自らパドルして波に乗る中級以上の1セッションは一律で8万ウォン(約8,900円)でした。

ですが、今季から上級コースのみが約4割増しという大幅な値上がりで11万ウォン(約12,000円)となっています。

まぁ、昨年までがあまりにも安かったので値上げはしょうがない印象を受けます。

新たにハイクオリティな人工波が追加か?

昨年の上級コースでは、1時間のセッションで3種類の人工波を体験できるというものでした。

上級コースの人工波のタイプは「M4」、「T1」、「T2」で、表記順に波のサイズが上がっていきます。

公式サイトによると、M4は1.4メートル、T1は1.6メートル、T2は1.7メートルとのこと。

私の体感としてはT2で胸サイズくらいでした…。

なのですが、公式サイトを見ると2.0メートルの人工波となるT6が含まれています。

ただし、SNSのコメント欄を見ているとウェイブパークが「ローシーズン」と定めている4月19日~6月5日の期間における一般利用では、残念ながらT6は含まれていないようです。

まとめ

最近は日本でもウェイブガーデン社の造波装置を搭載したウェイブプール建設のニュースが流れています。

ですが、一般オープンとなるのはまだ先であり、早くトライして見たい方は韓国は近いので訪れてみてはいかがでしょうか。

ワイプアウトしなければ約20秒ライドが可能で、1時間のセッションで20本弱乗れるという凄まじい造波装置なのでトレーニングに最適ですし、何より楽しいので。

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公式サイト「Wave Park