Photo: Red Bull

現地時間2019年5月13日(オーストラリア)、タスマニア州シップスターンブラフを会場としたビッグウェイブイベント「Red Bull Cape Fear(レッドブル・ケープ・フィア)」が開催。

3年振りの開催となった同イベントを制したのは、ビッグウェイブイベントで初優勝となったネイザン・フローレンスとなりました。

今回の記事は、イベントレポート、動画、結果などといった内容をお届けします。


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まずは最終的に誰が出場したのかヒート表から紹介します。

・ヒート1
Marti Paradisis
Mick Fanning
Nathan Florence
Pedro Scooby

・ヒート2
Tyler Hollmer-Cross
Alex Zawadzki
Justin “Jughead” Allport
Koa Rothman

・ヒート3
Mikey Brennan
Shaun Wallbank
James McKean
Mark Mathews

・ヒート4
James Hollmer-Cross
Brook Phillips
Ryan Hipwood
Billy Kemper

・ヒート5
Zeb Critchlow
Daniel Griffiths
Laurie Towner
Russ Bierke

各ヒートを勝ち上がり、ファイナリストになった5名のサーファーによるファイナルの結果は以下となります。

1st Nathan Florence (Oahu, HAW) 15.16pts
2nd Laurie Towner (NSW, AUS) 14.10pts
3rd Justen Jughead Allport (Central Coast, NSW, AUS) 10.93pts
4th James Hollmer-Cross (TAS, AUS) 10.0pts
5th Mikey Brennan (TAS, AUS) 6.50pts

さて、WSL(ワールドサーフリーグ)によるBWT(ビッグウェイブツアー)イベントとは異なり、パドルインとトウインの両方を取り入れている同イベント。

基本的にはヒート時間の半々でパドルインとトウインに分けるのですが、あくまでもコンディション次第。

同イベント開催にあたって難しいのが、この点になります。パドルインとトウインのどちらも可能となるパドルイン限界のサイズを求めているためです。

難易度で言えばパドルインの方が難しいのですが、トウインの方がパドルインよりサイズのある波に乗れますしね。

今回のコンディションで言えば、パドルイン可能な波が多く、出場サーファーはパドルインとトウインをヒート時間中に選べることになり、パドルインに専念するサーファーがいたりと様々。

ファイナルでは、ヒートスタート直後にネイザンがパドルインで9ポイント台をマークしたものの、ジェームスがトウインでパーフェクト10をマークし、トウインの方がスコアが高かった点が議論になったりと、スコアの線引きの難しさが如実となりました。

何はともあれ、ビッグウェイブイベントは実際のライディングを見るのが一番。今後も話題になることが多いと思うので、その都度ニュースをお届けしていきますが、まずはイベントハイライト動画をチェックして下さい。

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公式サイト「RED BULL CAPE FEAR 2019

レッドブル・ケープ・フィアの過去記事

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