オーストラリア初のウェイブプールとして、時間はかかったものの、ようやくテスト稼働目前まで漕ぎつけたアーバンサーフ。
当初の予定は2017年後半の一般オープン予定だったので、実に2年遅れのスケジュールとなっています。
そのアーバンサーフが進捗状況を発表しました。
今回の記事は、まずはメルボルンにて今年後半に一般オープン予定となっているウェイブプール「アーバンサーフ」の最新アップデートのニュースをお届けします。
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簡単に概略に触れると、アーバンサーフはウェイブガーデン社の造波装置を使用したウェイブプールになります。
今年後半にオープン予定のメルボルンを皮切りに、シドニー、パースなどでもオープンも目指しています。
スケジュールが大幅に伸びた理由の一因としては、ウェイブガーデン社が最新型造波装置「The Cove(ザ・コーヴ)」を発表し、旧型の造波装置からザ・コーヴ採用へと変更した点が挙げられます。
そしてザ・コーヴを利用した世界初のウェイブプールとしてのオープンを目指しています。イギリスでオープン目前のザ・ウェイブに先を越されないのか微妙な所なのですが…。
さて、そんなアーバンサーフメルボルンが発表したアップデートは以下の通り。
わずか数週間後にはラグーンへと水を溜められる状況までたどり着いたと発表できることにストークしています。
過去数か月は雨の影響からスケジュールが少し遅れていましたが、造波装置を完全に設置し、ラグーンに水を溜めていない状況でのテストは完了しました。
残すはラグーンのボトム形状の仕上げのみとなっていて、こちらも完成間近となっています。
ファーストウェイブの発生目前、そして今年後半には最初のゲストを迎え入れられるという状況に我々一同エキサイトしております。
オープニング日時や料金といった詳細については、近日発表します。
https://www.instagram.com/p/B1fFUePnUOE/
2016年4月にメルボルンでのウェイブプール建設発表が行われ、3年以上経ち、ようやくここまで到達したアーバンサーフ。長かったですね(笑)。
相当なポテンシャルを秘めているザ・コーヴのフルスケール版となるので、テスト稼働動画を楽しみにしたいところです。
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公式サイト「URBNSURF」