2019年12月5日にハワイのオアフ島ノースショアで開催となる米サーファー誌主催イベントのサーファーアワード。
WSL(ワールドサーフリーグ)関連以外のイベントで、異例と言えるほど数多くのCT(チャンピオンシップツアー)サーファーが集まるビッグイベントですね。
今年も開催が近付いてきたということで、各部門のノミネート作品紹介やオンライン投票がスタートしました。
今回の記事は、今年で49周年目となる2019年サーファーアワードの部門紹介やオンライン投票方法などに関するニュースをお届けします。
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まずは投票期間をお伝えしておくと、11月19~26日の1週間ほどと短い設定となっているので、参加したい方は早めに投票した方が良いです。
ここからは各部門を紹介していきます。もともと、読者投票による人気サーファーを決めるイベントであったサーファーアワード。
そのため、イベント名自体も以前はサーファーポール(Poll:投票という意味)でした。ですが、様々な部門を設ける事でイベント名はサーファーアワードとなることに。
様々な経緯を経てきたものの、今でも一番の目玉となるのはサーファーポール。今年こそは、五十嵐カノアがトップ10入りしてもらいたいなと願ってます。
ここからは各部門を羅列していきます。
*BATTLE OF THE VLOGS
*MOVIE OF THE YEAR
*BEST SHORT
*BEST SERIES
*BEST MANEUVER(メンズ&ウイメンズ)
*BEST BARREL(メンズ&ウイメンズ)
*HEAVY WATER(メンズ&ウイメンズ)
*BEST STYLE(メンズ&ウイメンズ)
昨年まではサーファーポールのみが一般投票でしたが、今年は全ての部門が一般投票に変更したようです。
投票方法は、サーファーポールのみ自分で好きなサーファー名を入力する必要があり、残り部門はノミネート作品が選出されているので、その中から選ぶといった形式です。
投票ページ下部に向かいながら全ての選択を終えると、最後に下記画面に辿り着きます。
上記の「名前」と「Eメールアドレス」は必須項目となっているので入力します。
その下にあるチェックボックスは、サーファー誌からのニュースレター、サーファー誌が提携しているブランドからのプロモメールを希望する方のみチェックを入れ、最後に「SUBMIT」をクリックして終了。
個人的に最も好きな部門はベストマニューバで、ここ数年はアルビー・レイヤーが世界初メイクのエアリアルで2回ほど受賞したのが際立っていました。
ただ、今年は世界初メイクのエアーはなさそうです。動画非公開ながらノミネートされているチッパ・ウィルソンが気になりますね。どんなエアーなのか見れないので投票には至りませんが…。
映像がないのにノミネートされてるって、どうなのかと思いますがあるあるです。
これまでにも、サーファーアワード開催数日前にリリースされたジョンジョンのサーフムービーが受賞したりと不明な点は多々あるので…。
日本人サーファーとして注目なのは、ベストバレルにノミネートされている松岡慧斗。ノミネート作品はもちろん、昨シーズンのWOTWでトップに立ったパイプラインでのライディングです。
同部門ではその他ノミネート作品も非常に手強く、マタヒ・ドローレのチョープー、ラッセル・ビールキのシップスターンなんかが最大のライバルとなりそうです。
さて、ノミネート作品を見ているだけで今年2019年のサーフシーンを振り返れると言えるサーファーアワード。
投票に興味のない方でも、一年を振り返ると言う意味で下記公式サイトをチェックして見てはいかがでしょうか。
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公式サイト「2019 SURFER Awards」