つい先日、長年に渡るビラボンとのスポンサー契約解消を発表した元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーのタジ・バロウ「Taj Burrow」(41歳)。
タジであればすでに先行きの目途は立っていると思いましたが、早くも新たなスポンサーを発表しました。
そのスポンサーは意外なことに、これまでのタジのスポンサーの一つであった「Globe(グローブ)」。
今回の記事は、グローブがタジ・バロウのメインスポンサーになり、タジ本人とグローブがSNSで発表しているので内容についてお届けします。
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グローブと言えば、これまでにも数多くのトッププロサーファーのスポンサーを務めてきたブランド。
もともとは1990年代半ばにスケーターとサーファー向けのシューズブランドから始まり、後にアパレルなども展開することに。
ですが、基本的にサーファーのスポンサーとしては、ビラボンをメインスポンサーとしていたタジのような存在が多かったので(メインスポンサーありという意味で)、シューズのスポンサーがほとんどだったと思います。
そのため、サーフボードのノーズにステッカーが鎮座するブランドではなかったものの、プロサーファーがサーフボードに貼るグローブの赤いステッカーはインパクトがあり目立っていましたね。
そんなグローブですが、ガッツリとサーファーをスポンサードするわけではなかったのですが、サーフムービー製作では高い注目を集めていました。
ジョーG監督作品は常に注目され、サーファーアワードのベストムービー部門の受賞は珍しくなかったですし。
そのグローブへと移籍ではなく、スポンサードの対象拡大となったタジ本人のコメントは以下の通り。
「グローブ」アパレルからの大きな変化。グローブと一緒に新たなスタートを切れることを報告できてエキサイトしてるよ。
ビラボンとの契約解消をしたことで、今度はグローブのアパレル部門からもスポンサードされることになったそうです。
ですが、グローブのアパレル部門といっても、私はかなり馴染みが薄いのですが、どのようなチームライダーがいるのか?
その答えは、グローブのタジ加入発表のSNS投稿にありました。
アパレルチームに所属しているサーファーは、この投稿に記載されているのはディオン・アジアスのみ。残りの3名はスケーターです。
とても楽しみなことに、タジの加入に伴い、近い内に新たな動きがあると記されているので気になります。
さて、今年の東京五輪ではサーフィンとスケートがオリンピック競技デビューとなるので、グローブはブランドの始まりを考えればまさにビッグイヤー。
タジのメインスポンサーになるということは相当なビッグディールだったと思うので、タジ獲得でどんな動きを見せることになるのか目が離せません。
個人的には、グローブなのでサーフムービーと睨んでいて、タジをメインとした市販作品を是非とも制作してほしいなと願っています。
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