via youtube

オアフ島ノースショアのパイプラインを舞台に開催されるボルコムパイププロ。

ヒート中はパイプラインで4名のみの貸切サーフが可能とあり、過去にはケリー・スレーターも頻繁に出場したほどビッグネームも出場するイベントです。

今年はすでにイベントレポートをお届けしましたが、元CTサーファーのウィゴリー・ダンタスがブラジリアンとして初優勝を飾りました。

今回の動画は、レッドブルが公開した2020年ボルコムパイププロの舞台裏映像をお届けします。


スポンサーリンク


ウェイティングピリオド初日から4日連続開催となった今年のボルコムパイププロ。

3日間はパイプらしいコンディションで開催となり、イベント最終日の4日目はバレルが少ないターン勝負と言うトリッキーなコンディションとなりました。

そんなボルコムパイププロの舞台裏動画ですが、見所となるのはファイナルではなく、ラウンド4のヒート1。

このヒートでは、ヒート終了間際にネイザン・フローレンスがマカイ・マクナマラにドロップイン(前乗り)するというアクシデントが。

via WSL

当時のシチュエーションとしては、ネイザンが3位、マカイが4位で、ラウンドアップ条件となる2位に浮上するにはネイザンが6.6ポイント以上、マカイが8.5ポイント以上必要でした。

プライオリティを持っていたのはマカイで、マカイがバックドアのバレルに入ると、なぜかショルダー側でネイザンが思いっきりドロップイン。

ネイザンにとって全くメリットの無いドロップインだったので、おそらく意図的ではなく、マカイがレフトのパイプを狙うと思い込んでいたのだと思います。

ただ、怒り心頭のマカイ。逆転のチャンスを完全に潰されたわけなので。海から上がってからはこんな捨て台詞も。

I don't get fu@king paid like you.(お前みたいにガッツリ稼いでるわけじゃねえんだよ)

嫌味を込めたマカイの本音ですね。ジョンジョンの弟ということで、少なからず恵まれた環境にいたはずのネイザン。

そのネイザンに対し、マカイはコンテスト結果を残すことでスポンサーにアピールするにもかかわらず、その機会をドロップインによって奪われたのですから。

本気でぶつかり合うからこそ、様々なドラマが生まれるコンテスト。上記にピックアップしたアクシデントはあくまでも一例なので、動画をチェックして見て下さい。

ボルコムパイププロの過去記事

Twitterもお願いします!

World Surf Travel

当サイトの姉妹サイト「World Surf Travel」

サーフトリップ情報や海外現地情報など

個人旅行に関する全般情報を配信中

おすすめの記事