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via youtube

昨年夏にリリース予定となっていた大人気インディーズサーフムービーのシリーズ作品である「Snapt4」。

新型コロナのパンデミックにより昨年のリリースは1年先延ばしとなり、ならばと出演者が自身のパートを強化しようとさらなる撮影を重ねていますね。

となると、増え続けるのが作品で未使用となる映像。

今回の動画は、Snapt4で未使用となったクレイ・マルゾ「Clay Marzo」(31歳)のフリーサーフィン映像をお届けします。


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人前に出ることが苦手なアスペルガー症候群を患っていることから、表舞台に出ることはほとんどないクレイ。

ですが、サーフィンのスキルは紛れもなくトップレベルで、シグネチャームーブのブローテールなどを収録したフリーサーフ動画では驚かされますね。

今回の動画でも、初っ端のパフォーマンスで度肝を抜かされました。

冒頭で何をしているかというとフロントサイドのバレルなのですが、これが派手さはないものの難易度の点で強烈です。

通常、バレルの奥底には波が泡状になったフォームボールが発生し、このフォームボールにサーフボードが乗り上げるとバランスを崩してワイプアウトしやすくなります。

そのため、タヒチのチョープーといったビッグバレル映像を見ていると分かりますが、サーファーは出来るだけディープなラインを取るため、フォームボールの目の前のラインを取ります。

なのですが、クレイの冒頭の映像を見ると、思いっきりフォームボールに乗り上げながらも、しっかりとメイクしてくるのです。

驚異的な体幹なのかバランス感覚なのか、もはや理解不能なのですが、これこそが天才サーファーと呼ばれてきた所以なのでしょう。

ちなみに、動画の撮影地はクレイのお気に入りエリアである西オーストラリア、インドネシア、ホームのマウイ島とのことです。

クレイ・マルゾの過去記事