ハワイ島出身でスーパーグロムのジャクソン・ドリアン「Jackson Dorian」(13歳)。
父親は言わずと知れた元CT(チャンピオンシップツアー)サーファーで、その後はビッグウェイブサーファーとして世界トップレベルまで上り詰めたシェーン・ドリアンですね。
今回の動画は、ジャクソン・ドリアンによる米国テキサス州ウェーコに位置するウェイブプール「BSRサーフリゾート」でのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ここ最近になってジェイミー・オブライエンやコア・ロスマンなどのハワイアンサーファーが、アメリカ本土へ移動している様子をVlogで紹介しています。
つまり、ハワイからの移動制限が緩和されていることが分かるので、今回の動画はごく最近に撮影されたものだと思います。
動画を見ると驚かされますが、13歳にしてストレートエアーの高さ、エアリバースのフルローテーションの安定感などトップレベルのエアリアルサーファー並みです。
個人的に興味深いのが、エアリアルを得意とするフリーサーファーにとっては定番のローテーションであるバリアルが動画には入っていないのが気になりました。
幼い頃からスケートをしているジャクソンならば、決してバリアルは難しくないと思うのですが、目立つバリエーションは王道系ばかり。
推測ではあるのですが、バリアルはコンテストでメイクしてもどの程度のスコアリングにすれば良いのかジャッジは困惑すると思います。
すでに一般的であるエアリバースの中でもフルローテーションならば確実にハイスコアに結ぶ付くので、コンテストシーンを見据えた上でスコアに繋がるローテーションの精度を高めているのかなと感じました。
父親のシェーンがCTで活躍していたことを考えると、ジャクソンもCTを目指すのは自然であることから目標が明確なのかと思います。
最後に、ジャクソンはBSRサーフリゾートだけではなく、ケリー・スレーターのサーフランチも訪れたようで、ケリーとの2in1バレルの動画がSNSで公開されています。
ケリーがスプリングを着用しているということは、ロックダウン前ではなく最近の映像だと思うのでオーストラリアから戻ってきたのですかね!?