まだまだローカルサーファーが仲間内だけで楽しんでいるシークレットスポットが多々あると見られるインドネシアのバリ島。
バリ島を代表するライトハンダーのクラマスなんかは、2000年代中期に初めて海外サーフィン雑誌に露出してから注目を集めたので、公になってからわずか15年ほどしか経っていませんし。
今回の動画は、ニック・ヴォン・ラップ「Nic Von Rupp」(30歳)によるバリ島のシークレットスポットでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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ポルトガルをホームとするフリーサーファーのニックが公開した今回の映像。
現在のニックはホームのポルトガルにいるので、過去の厳選映像としてVlogで公開となりました。
動画が撮影されたのはアーリーシーズンとなる4月のバリ島。インドネシアの季節は、3月末まで雨季で4月から乾季と大別され、乾季がサーフシーズン。
昨年訪れた際は5月になっても雨が降っていたりと、季節の移り変わりのタイミングが少しずつズレてきているようにも感じますが。
そんな4月にビッグスウェルが入る予報となり、ニックがチェックしたのは普段は全くブレイクしないシークレットライトで、そのブレイクが何と炸裂。
1時間ほど堪能していると一気にサーファーの数が増え、それと同時に波のコンディションも悪化して終了になったとか。
マジックモーメントとも呼ばれる夢のような時間は長くは続かないという事ですね。
なのですが、今度はシークレットライトの逆側となるレフトへと行ってみると、チョープーのような波がブレイクしていて、ほぼ貸切だったとか。
さて、4月のインドネシアはアーリーシーズンでコンディションは安定していないかもしれませんが、ここ数年は4月にシーズン初めとなるファーストスウェルがヒットしています。
アーリーシーズンで比較的サーファーの数が少ない時期でもあるので、4月のインドネシアを狙うのもアリかもしれませんね。