グダスカス3兄弟の中で、唯一今なおコンテストサーファーとして活動しているパトリック・グダスカス「Patrick Gudauskas」(34歳)。
トップCT(チャンピオンシップツアー)サーファーとして活躍していてもおかしくないレベルの持ち主で、コンテストではワールドツアー入りはするものの、なかなか結果を残せていません。
今回の動画は、パトリック・グダスカスによる南アフリカのJベイ(ジェフリーズベイ)と南カリフォルニアのローワーズでのフリーサーフィン映像をお届けします。
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パトリックが最後にCTサーファーとして活動していたのは2018年シーズンのこと。
2017年シーズンにQSランク13位となり、2013年シーズン振りにワールドツアーへと返り咲くことになりました。
でしたが、2018年シーズンはCTランク29位となり、残留条件であるトップ22入りを果たせなかったのでツアー落ちすることに。
年齢的に考えればすでにコンテストシーンを引退していてもおかしくないパトリック。
弟のタナーは2019年シーズンをもってコンテストシーンから身を引いていますし。
なのですが、新型コロナでWSLイベントがキャンセルとなるまでの2020年シーズンには5つのQSイベントに出場したりと、今なおコンテストに意欲的です。
そんなパトリックのフリーサーフィンですが、絶対にチェックした方が良いと言えるほどラディカルなライディングが満載です。
グダスカス兄弟の特徴である魅力的なレールゲームはもちろんのこと、ブローテールといったフィンアウトでのリカバリーなど半端ではないです。
このサーフィンを見ていると、3度目となるワールドツアー返り咲きも十分にあるなと考えさせられる内容と言えます。