12月1日の夕方からウインターシーズンらしいビッグスウェルに反応し始めたハワイ。
スウェルがピークに達するのが深夜ではなく、日中とタイミングの良かった今回はハワイ各地でビッグウェイブセッションが繰り広げられることに。
今回の動画は、12月2日に撮影されたハワイのマウイ島ジョーズ(現地名:ピアヒ)でのビッグウェイブセッション映像をお届けします。
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シーズン中のハワイはビッグスウェルがヒットするとサーフラインがライブ中継を行うのが定番となっていて、昨日はオアフ島ノースショアのワイメアベイでのライブ中継が行われていました。
それだけのビッグスウェルがヒットしたと言うことで、注目を集めるサーフスポットの一つが、ビッグウェイブシーンにおけるハイパフォーマンスサーフィンが可能なマウイ島ジョーズ。
ビッグウェイブのハイパフォーマンスとは、パドルインとトウインでは内容が異なり、パドルインサーフィンの場合はバレルを指します。
さて、本来ならば今回のようなスウェルが入るタイミングで必ず開催されていたのがジョーズでのWSLによるビッグウェイブイベント。
ですが、今季はイベントのウェイティングピリオド初日が12月21日にずれたので、開催には至りませんでした。
12月21日という日程は、パイプマスターズのウェイティングピリオド最終日となる12月20日の翌日。
実は昨シーズンまで、ジョーズイベントはトリプルクラウンの期間と被っていたので、コメンテーターがオアフ島からマウイ島に移動したりと大変でした。
その点を考慮し、今季からは日程を変更したのでしょう。
最後に、12月2日のジョーズのスウェル予報は、MSWではピークに達した際のサイズが25~40フィートです。
サイズの幅が15フィートもあると言うのも異次元過ぎですね…。