blank
via youtube

年末にビッグスウェルがヒットしたハワイ。

そのビッグスウェルを発生させた低気圧は、その後はさらに東へと移動を続けて行き着いた先がアメリカ本土の西海岸。

そして北カリフォルニアを代表するビッグウェイブスポットのマーヴェリックスが年明け早々に炸裂することに。

今回の動画は、2021年1月2日に撮影されたマーヴェリックスでのビッグウェイブセッション映像をお届けします。


スポンサーリンク


近年のビッグウェイブシーンにおいて、主流となっているチャージはパドルイン(一般的なサーフィンと同じくパドリングで波に乗るスタイル)。

対極となるのはトウイン(ジェットスキーに牽引してもらい波に乗るスタイル)。

パドルインとトウインの使い分けは、人間のパドリングスピードで乗れる波と乗れない波という区分けとなります。

パドルインで乗れるビッグウェイブの限界について、かつてシェーン・ドリアンがこのようなコメントを口にしていました。

理論的に言えば、クリーンコンディションであればどれほどのビッグウェイブであってもパドルインで乗れるけど、メンタル面でストッパーがかかったりするんだ。

上記のポイントを考えれば、波のサイズに関係なくパドルインでのチャージが厳しくなるのは波のフェイスがクリーンではないコンディションで、今回のマーヴェリックスがまさにそう。

そこで、1月2日のセッションはマーヴェリックスでは珍しく、トウインサーフィンがメインとなっています。

セッションには、カイ・レニーやルーカス”チャンボ”チアンカといった新時代のネクストレベルなトウインサーファーが出演したりと見応えバッチリ。

昨シーズンのナザレイベント同様、マーヴェリックスのビッグウェイブでもチョップホップをしたりしているので(笑)。