1月16日にスーパースウェルがヒットしたハワイ。
マウイ島ジョーズではビッグウェイブサーファーによるトウインセッションが繰り広げられ、エクストリームなサーフィンとなっていました。
翌17日はサイズダウンしたものの、最大サイズが30フィートほどとハードコンディションであることには変わらず。
今回の動画は、1月17日に撮影されたジョーズの名物と言えるハードなエントリー映像をお届けします。
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玉石エリアから飛び込んでのエントリーとなるビッグウェイブスポットのジョーズ(現地名:ピアヒ)。
このエントリーがハードな理由は、インサイドセクションで波がボコボコとブレイクするため。
波がブレイクするということでジェットスキーがインサイドまでピックアップしに来てくれることは不可能。
たとえビッグウェイブイベントの時であっても、インサイドセクションは自力で乗り越え、その先でジェットスキーに乗せてもらうことになります。
ハードであるもう一つの理由は、ビッグウェイブ用ボードは長くて重いと言う特別仕様であることから、ダックダイブ(ドルフィンスルー)ができません。
そのため、インサイドセクションではひたすら波を喰らいながらのパドルアウトになるのです。
こういった時は運に左右されることも大きく、ひたすら波を喰らうサーファーがいれば、ほぼ喰らうことなくインサイドセクションを抜けてしまうラッキーなサーファーも。
ジョーズでのサーフィンがどれほどタフなのか、動画からチェックして見て下さい。
おまけとして、16日にジョーズチャージャーのトリー・メイスターが撮影したジェットスキー乗り場の様子をお届けします。
ジェットスキー乗り場ということで、基本的には水深が深く波がブレイクしないチャンネルとなります。
なのですが、波のサイズが大きすぎて、チャンネルにもかかわらず波がブレイクするというカオスと化しています…。
Meanwhile…Hawaiian charger Torrey Meister documents just how hard it is to actually make it out at Jaws on a day like today. Suffice to say: not easy. #SuperSwellSaturday
— Surfline (@surfline) January 17, 2021