サーフィンの聖地と呼ばれるハワイのオアフ島ノースショア。
そのノースショアの中でも、スペシャルなサーフスポットであるのがパイプライン。
パイプラインでインパクトのあるビッグバレルをメイクすれば、一躍スターになれる可能性もあるものの、大きなリスクも潜んでいます。
今回の動画は、パイプラインでのサーフィンにおけるリスクを映し出したコア・スミスによるPOV映像をお届けします。
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サーフィンをすれば、プロであろうとアマチュアであろうと必ずやワイプアウトやインパクトゾーンでハマることは避けられません。
そんなリアルな様子を撮影したのが今回の動画。
個人的にとても興味深いのはホールドダウンタイマーで、実際に海中で巻かれている時間を示しています。
一般的にビッグウェイブサーフィン以外では、波に巻かれている時間はさほど長くありません。
長くてもせいぜい15秒くらいと言われていて、今回の動画でコアが巻かれている時間は最長でも10秒程度。
にも関わらず、トレーニングマニアのコアであっても息が切れてしまうのは興味深いです。
おそらくコアであれば、スタティックアプネア(静止した状態での息止め)は3分以上行けると思います。
なのですが、パワフルな波の洗濯機に身を置くと、急速に体内から酸素が減少していくのです。
ビッグバレルメイクの影には、このような苦行も伴うことが分かる今回の動画は、サーファーならばとても共感できる内容ではないでしょうか。