世界の中でも最もオールラウンドなサーファーと言えるカージーこと、ジョシュ・カー「Josh Kerr」(36歳)。
若手時代はエアショーのワールドチャンピオン、その後はCTサーファーとして長きに渡りツアーを転戦したコンテストシーンのトップサーファー。
さらにはCTサーファー時代に出場したBWT(ビッグウェイブツアー)イベントでは優勝を果たすほど。
今回の動画は、長らく振りとなるジョシュ・カーのシグネチャームービーと言える作品「Sway」をお届けします。
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先ほど挙げたカージーの大まかなキャリアを見る限り、イメージ的には完全なるハイパフォーマンスサーファーです。
現在はCTイベントと同時開催となるWSLのエアショー「レッドブルエアボーン」のディレクターを務めているほどですし。
なのですが、プライベートのカージーはツアー引退と同時にスラスターも引退し、基本的にはセンターフィンの無いツイニーやクアッドくらいしか乗っていないそうです。
今回の動画では、使用しているサーフボードはアルバムサーフでフィンセッティングは全てツインフィンというこだわり。
長さは5'3"、5'6"、5'11"と短いながらも、動画ではかなりサイズのあるビッグバレルにもチャージしています。
動画の撮影地となったのはインドネシアで、メンタワイ諸島やバリ島などでの撮影となっています。
インドネシアがサーフシーズンに入ると、必ず娘のシエラなどとインドネシア入りするのでどれほど波が良いのか分かりますね。
ちなみに、コロナ禍の昨年2020年はインドネシアで2か月過ごしたそうです。
そのため、動画ではビッグバレルからスモールコンディションとあらゆるタイプの波が収録され、ツイニーでどのようなライディングが可能なのか分かり参考になると同時に純粋に見ていて面白いです。