北カリフォルニアを代表するビッグウェイブスポットのマーヴェリックス。
非常に有名なブレイクでありながら、運営事情により何年もビッグウェイブイベント開催が実現できていません。
そこで開催されることになったのがビデオコンテスト。
今回の記事は、2020/2021年シーズンを対象として初開催となったイベント「Marvericks Awards(マーヴェリックスアワード)」に関するニュースをお届けします。
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実は2019/2020年シーズンに初開催予定となっていたマーヴェリックスアワード。
なのですが、WHOによる新型コロナのパンデミック宣言により、幻のイベントとなることに。
そんな裏事情がありながら、ようやく初開催となったのですが、部門名が少しだけ変化したりといった当初との違いがあります。
まずは設定されている5つの部門とファイナリスとしてノミネートされたサーファーは以下となります。
John Mel
Peter Mel
Hunter Murison
Manny Resano
*Biggest Wave
Grant Baker
Matt Bromley
Kai Lenny
Peter Mel
*Female Performer of the Year
Justine Dupont
Bianca Valenti
*Male Performer of the Year
Kai Lenny
John Mel
Peter Mel
*Ride of the Year
Matt Bromley
Kai Lenny
Peter Mel
メンズが4部門、ウイメンズが1部門の設定となっているマーヴェリックスアワードですが、メンズは1人のビッグウェイブサーファーが全ての部門を制することに。
そのサーファーとは、当サイトをチェックしている方なら予想が付くかもしれませんがピーター・メルです。
上記リンク先のライディングをしたのですから、当然と言えば当然の結果ですね。
ビッグウェイブサーフィンに献身する数少ないウイメンズの1部門を制したのは、フランスのジャスティン・デュポン。
ジャスティンと言えば、今季はマウイ島ジョーズでトウインながらもとんでもないバレルをメイクしたりと話題となっていたので、大活躍なシーズンだったと言えますね。
さて、久しぶりにマーヴェリックスを舞台にしたイベント開催となったので、これからもマーヴェリックスでのビッグウェイブサーファーのパフォーマンスを楽しみにしたいところです。
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参照記事「Pete Mel Dominates Mavericks Awards; Justine Dupont Wins Female Performer of the Year」