Photo: WSL / TONY HEFF

現地時間2021年8月10日(メキシコ)、CT第7戦「Corona Open Mexico presented by Quiksilver」が開幕。

イベント会場は、パーフェクトなライトのポイントブレイクで知られるオアハカ州のバラ・デ・ラ・クルス。

イベント初日となった本日は、メンズとウイメンズのラウンド1が終了しました。

今回の記事は、コロナオープンメキシコのイベントレポート、動画、今後の波予報といったイベント情報をお届けします。


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メンズ

一日を通してコンディションが改善されて行くと言う波予報であったため、ウイメンズからスタートと思いきや、メンズスタートとなったウェイティングピリオド初日の本日。

サイズがそこまでなかったのでバラ特有のバレルは少なかったものの、それでも時おり巻き上げるバレルをメイクするサーファーも。

11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーターはスコアは6.50と低かったものの、ダブルバレルをメイクしていましたし。

バレル勝負になればケリーのように強くなるサーファーがいる一方、本日のようにターン勝負が有利となるサーファーもいるので、コンディションによって勝負が分かれるのは興味深いところ。

そして本日のコンディションではターン勝負となり、シングルスコアのトップ10は以下となっています。

ちなみに、本日のシングルハイエスト8.83をマークしたのはイーサン・ユーイング、トータルハイエスト15.17をマークしたのはレオナルド・フィオラヴァンティでした。

本日の番狂わせとして敗退したトップシードは、五十嵐カノア、ヤゴ・ドラ、アドリアーノ・デ・スーザ、セス・モニーツの4名。

本日のハイライトとしては、マイキー・ライトが勝利者インタビューにて今イベントをもってCTから離れることを発表しました。

マイキーは今季頭にレオナルド・フィオラヴァンティとのWSLインジュリーワイルドカード争いに敗れ、今季はCTサーファーではなくリプレイスメントの1番手なのですが…。

マイキーは今後はフリーサーフィンの世界に戻るとのことで、おそらく大半のファンが望んでいた事でしょう。

パワフルなビッグサイズの波でのパフォーマンスは、小波とは比較にならないほど圧巻で素晴らしいので。

本日の結果

今後のヒート表

ウイメンズ

メンズのラウンド1終了後にスタートとなったウイメンズのラウンド1。

ウイメンズラウンドは順当すぎる結果が続き、ラウンド1で3位敗退となったトップシードは誰一人いませんでした。

シングルハイエスト8.33をマークしたのは、カリッサ・ムーアとキャロリン・マークスの2名。

トータルハイエストは、カリッサにバックアップスコアが0.07ポイントのみ勝ったキャロリンの15.03ポイントとなりました。

ウイメンズのシングルスコアのトップ5は以下となります。

本日の結果

今後のヒート表

イベントフル動画

ポストショー

波予報

波予報については先日お届けした内容とほとんど変わらないので、やはり13日まで4日連続でイベントを開催して終わらすのではないかと思います。

まとめ

メキシコのオアハカ州と日本の時差は、サマータイム中は14時間で冬時間では15時間、日本の方が進んでいます。

現地時間の8月11日午前7時にイベントがオンになった場合、日本時間は8月11日午後9時となります。

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公式サイト「Corona Open Mexico presented by Quiksilver 2021 - Men's

公式サイト「Corona Open Mexico presented by Quiksilver 2021 - Women's

2021年メキシコCTイベントの過去記事

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