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世界有数のレフトスラブ(slab:底ボレするバレル)のブレイクとして知られるタヒチのチョープー。

ビッグバレルという事でビッグウェイブサーファー向けのサーフスポットと思いきや、CT(チャンピオンシップツアー)イベント会場でもあります。

そんなチョープーで「2in1」バレルの撮影が行われることに。

今回の動画は、360度カメラのGoProマックスで撮影されたチョープーでの「2in1」バレルの映像をお届けします。


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「2in1」バレルで最も難しい点は、2人のサーファーが同じ波でバレルに身を包まれるというところ。

2人共にバレルに入ると言うことは、奥のサーファーは相当ディープなポジションを取らなければならないためです。

そのため、「2in1」バレルが撮影されるのは一般的にはリスキーなブレイクとして知られるスラブが多いですね。

理由としては、スラブだとバレル内の空間が広いため、2人揃って入ることが可能になるためです。

空間が広いという事は、それだけボトムの海水も隆起しているので水深が浅くワイプアウトすれば危険ではあるのですが…。

なにはともあれ、「2in1」バレルに挑んだのはチョープーローカルのロレンソ・アヴェネンティとアリイモアナ・デイヴィッドの2人。

撮影者はロレンソで、手にはGoProマックス、口にはマウスマウントでGoProを構えて撮影を敢行。

ロレンソがサーフラインに寄せたコメントは以下となります。

友達と一緒に同じバレルに入れたことは最高だったね。

バレル内の世界をみんなに見せたいってずっと思っていたから、今回の撮影を行ったんだ。

以前にも撮影を試したことはあったけど、今回の動画は間違いなくこれまでのベスト映像になったよ。

波のコンディションにも助けられたね。だって、パーフェクトな9~12フィートのチョープーだったから。

チャージするだけでも恐ろしいチョープーで、ワイプアウトしてもおかしくないポジションから撮影するなんて…。

半端じゃない映像となっているのでチェックして見て下さい。

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