コロナ禍において厳格な移動制限が課せられ、国外に出る事が容易ではなくなったオーストラリア。
そこでオーストラリアのプロサーファーたちが目を向けたのは手付かずなエリアも多々あるオーストラリア国内。
そしてビールブランド「Coopers(クーパーズ)」とのタイアップで数名のサーファーがロードトリップに出ることに。
今回の動画は、チッパ・ウィルソンなどが参加した西オーストラリア州でのロードトリップ映像をお届けします。
スポンサーリンク
トリップ先となったのは西オーストラリア州北西部で、サーファーの間では砂漠エリアとも言われる荒涼としたエリアです。
いわゆる手付かずな自然が残っているとも言われ、インド洋に面した沿岸ではレフトのビッグバレルが有名です。
ただし、素晴らしい波がブレイクする一方、怪我をした場合は病院から遠く離れたエリアも珍しくないので、自分たちでサバイブする力も必要。
例えば、人里離れたという点ではインドネシアのメンタワイ諸島も同じですが、縫う必要があるほど深いリーフカットなどをした時、自分たちで縫わなければなりません。
先日お届けしたニック・ヴォン・ラップのグリーンブッシュトリップでは、ネイト・ベルが頭部をカットして、ボート上で医療用ホッチキスを使って縫ってましたし…。
さて、動画に話を戻すと、興味深かったのが4年前にタスマニア州へと引っ越したチッパが、最近になってさらに人里を離れるために越してきたのが西オーストラリア州北西部とのこと。
トリップは西オーストラリア州都パースから車を14時間北へと走らせて辿り着いたエクスマウスからスタート。
エクスマウスからのロードトリップは南下していき、最終的にフリーサーファーのライ・クレイクのホームであるカルバリでライと合流して終了と言う流れ。
チッパ以外の旅仲間はボー・クラムとブリンクリー・デイヴィスとなっています。
ちなみに、オーストラリアは各州で代表的なビールブランドがあり、クーパーズは南オーストラリアを代表するブランド。
そのため、南オーストラリア州のトリップではなく西オーストラリア州のトリップと言う点は少しトリッキーなような…。