インドネシアの次世代を代表するサーファーと言えるスンバワ島レイキーピークをホームとするブロンソン・メイディ「Bronson Meydi」(16歳)。
インドネシアを代表すると言うか、幼い頃からそのスキルは世界中から注目されていて、16歳の現在は同世代では世界トップレベルと言っても過言ではないでしょう。
そんなブロンソンのこれまでの軌跡をフィーチャーしたドキュメンタリー動画が公開。
今回の動画は、ブロンソン・メイディのメインスポンサーであるレッドブルが公開したドキュメント作品「BECOMING BRONSON」をお届けします。
スポンサーリンク
バレルやエアリアルなどに関してはすでに申し分ないスキルを身に付けているブロンソン。
体の線が細いのでターンが少しパワーに欠けている印象を受けますが、もう少し年齢を重ねることでカバーできるでしょう。
ただ、マイナスの面よりも、クレイ・マルゾやマット・メオラにも引けを取らない回転半径が大きく見栄えの良いブローテールなどのインパクトの方が強いかと思います。
これまでに当サイトでも度々紹介していますが、ブロンソンはオーストラリア人の父親とインドネシア人の母親を持つハーフ。
レイキーピークというワールドクラスのサーフスポットをホームとするものの、現在はよりチャンスの多いバリ島でインドネシアンサーファーのレジェンドであるリザール・タンジュン一家と生活を共にしています。
ブロンソンの母親はレイキーピークで友達のワルンの手伝いをしていて、私は2019年にレイキーを訪れた際にたまたま会いました。
その時、Youtubeでブロンソンのフリーサーフィン動画を見ていたのが印象的でした。
さて、実力的には今後は世界レベルで活躍してもおかしくないのですが、あまりにもシャイだと言われるブロンソン。
一皮むけてインターナショナルシーンに飛び出してくるのか注目ですね。