サーファーにとって大人気エリアであるインドネシアのバリ島の波情報を提供してくれる「Surfers of Bali」による月間ダイジェスト動画。
11月は時期的に雨季に突入し、風向きは東寄りから西寄りへと季節風が移り変わり、乾季よりもビッグスウェルが発生しにくい事からオフシーズンと呼ばれています。
今回の動画は、「Surfers of Bali」が公開した2021年11月におけるバリ島の波動画のハイライト映像をお届けします。
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サーファーにとってオフシーズンという言葉はネガティブな印象を受けますが、バリ島のオフシーズンはどうかと言うと一般サーファーにとってはスーパーファンウェイブ。
概要欄には以下のコメントが記されています。
従来の雨季のスタイルと言えば、スウェルに乏しい日が多くなる。
だからこそ、最も注目を集めるのがスウェルへの反応が良いサーフスポット。
この時期は西寄りの風が強まる事が多いけど、今年は極端に強まることがなかったから、サイズは小さくても午前はクリーンコンディションで遊べる日があったんだ。
シーズン入りしたクラマスが十分に使えるほどのサイズのスウェルは入らなかったけど、これからは東海岸のシーズンだから12月になってクラマスが使える日を楽しみにしたいところ。
上記コメントの通り、スモールスウェル続きとなるとサーフ可能なエリアは限られることになり、11月の動画はチャングーと「The Bukit」が多めとなっています。
ちなみに、バトゥボロンもエリアとしてはチャングーに含まれますが、バトゥボロンはログ向けの波、チャングーに分類されるペレレナンビーチとエコービーチはショート向けなので分けて表記されることが多いです。
たまにバトゥボロンもチャングーと一緒くたにされるケースがありますが、サーファー向けメディアでなく観光向けメディアに多いですね。
最後に「The Bukit」はバリ島最南端のブキット半島のどこかしらという意味合いで、敢えて場所を伏せています。
スウェルへの反応が良いエリアということで、バリ島に入るスウェルの向きや軽くネット検索をすれば、すぐにどの場所なのかは分かってしまいますが…。